乳幼児を連れてディズニーランドに行かれる方は、「どんなアトラクションに乗れるかな」「子どもが泣いたりしないかな」と不安になることもありますよね。
お子さんに楽しんでほしい反面、ディズニーに行く前に、いろいろと調べたり、準備することもたくさんあって大変ですよね。
そこで今回は、子ども3人と何度もディズニーパークへ遊びに行っている私がおすすめする、小さいお子さんでも制限がなく楽しめる、なおかつ待ち時間も短めのアトラクションを8つご紹介します。
よろしければ参考にしてみてください。
東京ディズニーランドにあるアトラクション
東京ディズニーランドにあるアトラクションの中には、安全性の理由などから、アトラクションに乗ることが可能かどうかを決める、いくつかの制限があります。
例えば、身長制限や、乗り物に安定した姿勢を保って一人で座ることができるのか、あるいはベビーカーのまま乗ることができるのか、といったことなどです。
身長制限のあるアトラクションは?
アトラクションの中には、身長制限のあるアトラクションがあります。
身長制限のあるアトラクションはこちら
- ベイマックスのハッピーライド 身長81㎝以上
- ガジェットのゴーコースター 身長90㎝以上
- スプラッシュマウンテン 身長90㎝以上
- ビッグサンダーマウンテン 身長102㎝以上
- スター・ツアーズ 身長102㎝以上
安定してお座りができれば乗れるアトラクション
アトラクションの中には、「乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方は利用できません」という注意書きがされているアトラクションがあります。
安定した姿勢という定義について、東京ディズニーリゾートの公式サイトに以下のような記載がありました。
【アトラクション】利用中の「安定した姿勢を保つ」とはどういう状態か教えてください。
アトラクション利用時の「安定した姿勢を保つ」とは、最後まで、座席部分に背中と腰をつけて座った状態を保っていただくことです。
アトラクションごとに特性があります(※)ので、ご利用前にアトラクションのキャストにおたずねください。
また、キャストから確認させていただく場合がありますのでご協力をお願いします。
※)
・激しくカーブするもの
・激しく回転するもの
・上下するもの
・動きが激しいもの
・大きな音やフラッシュ、火、水などの特殊効果があるもの
・所要時間が長いもの
・背もたれがないもの
など
こ
引用:東京ディズニーリゾート公式 https://faq.tokyodisneyresort.jp/
判断としては、座席に座ることができ、揺れやカーブでもぐらつかないで姿勢を保てる必要があると考えられます。
安全性の理由からも、支えがないと不安なお子さんのライドは控えるのが安心です。また、大きなゆれや動きによって、泣いてしまうこともあります。
乗り物に1人で安定した姿勢で乗ることができる必要のあるアトラクションはこちら。
- 白雪姫と七人のこびと
- キャッスルカルーセル
- 空飛ぶダンボ
- ピーターパン空の旅
- 美女と野獣”魔法の物語”
- ピノキオの冒険旅行
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- カリブの海賊
- モンスターズインク ライドアンドゴーシーク
あきママ暗闇や大きな音など、演出がこわいものもありますので、その点も要注意です。


おすすめアトラクション①イッツ・ア・スモール・ワールド
「小さな世界」のテーマに合わせ、ゆっくりと進むボートに乗って楽しむアトラクション。
ボートはヨーロッパからアジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々へと世界一周の船旅をします。
さまざまな国の民族衣装をきた子どもたちや、ディズニーのキャラクターが登場します。
- エリア:ファンタジーランド
- 体験時間:約10分間
- 定員:20名
- 特徴:雨の日OK
- お子さまづれの方向け:膝上での鑑賞OK、抱っこひもOK


プリンセスやおなじみのディズニーキャラクターが登場するので、キャラクターを見つける楽しみもあります。






2025年6月30日まで開催されていた期間限定の、「イッツ・ア・スモール・ワールドwithグルート」では、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでおなじみのグルートが登場。さらにマーベルキャラクターも多数登場しており、我が家の男の子たちも大興奮でした。






イッツ・ア・スモールワールドwithグルートが、2025年12月27日から再び開催されるようですので、ぜひチェックしてみてください。
日中は、お子さん連れの方も多いので、待ち時間も20分前後になることも。



小さい子もゆったりとしたボートの動きと音楽で、まったりモードに。
おすすめアトラクション②オムニバス
20世紀初めにニューヨークの街を走っていたオムニバス。
プラズマレイズダイナー近くの乗り場から、シンデレラ城前のプラザを通って一周します。


ベビーカーは、乗り場近くのベビーカー置き場においておきます。


バスはゆっくりと走行してくれるので、小さいお子さん連れでも安心。


- エリア:ワールドバザール
- 所要時間:約6分
- 定員/収容人数:33名
- お子さま連れの方向けの特徴:膝上OK、抱っこひもOK
1階席、2階席どちらも好きな席に座ることができます。2階席は、登っていくときの階段がやや急で狭いので注意が必要ですが、ながめは抜群。



ほかのゲストの方が、オムニバスに向かって手を振ってくれることも多くて、子どももうれしそうでした。
おすすめアトラクション③魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”
ハワイの鳥や、花々、スティッチが繰り広げるミュージックショー。
『リロ&スティッチ』でもおなじみの曲を、ゲストも巻き込みながら演奏してくれます。






- エリア:アドベンチャーランド
- 所要時間:約10分間
- 定員/収容人数:318名
- 特徴:雨の日OK、大きな音(雷など)あり、暗闇あり
- お子様連れの方向けの特徴:膝上での鑑賞OK、抱っこひもOK



子どもが1歳のころから行っていますが、とてものりのりで楽しんでしました。ただ、ショーの途中退席は難しいので、ディズニーリゾート公式サイトにある、アトラクションの紹介動画をチェックして、楽しめそうか確認してみてもいいかもしれません。
おすすめアトラクション④ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
陽気な船長の楽しいガイドをききながら、神秘的で危険なジャングルをクルージングするアトラクション。
ライオンやしまうま、ゾウ、ワニ、カバなど、子どもたちも大好きな動物がたくさん登場します。






- エリア:アドベンチャーランド
- 所要時間:約10分間
- 特徴:暗闇(神殿のシーン)
- お子さま連れの方向けの特徴:膝上での鑑賞OK、抱っこひもOK。



動物好きのわが子たちもお気に入りのアトラクションです。夜に行くと雰囲気抜群でドキドキアップ。少し怖さを感じるかもしれないので、小さい子は日中がおすすめです。
おすすめアトラクション⑤ウエスタンリバー鉄道
本物の蒸気機関車で、ジャングルや西部開拓時代のアメリカ、そしてタイムスリップして恐竜のいる世界を旅できるアトラクション。
アドベンチャーランド、クリッターカントリー、ウエスタンランドを一周します。


走行中はガイドアナウンスもついていたり、パークの名物でもある汽笛を間近で聞くことができます。
- エリア:アドベンチャーランド
- 所要時間:約15分間
- 定員/収容人数:140名
- 特徴:大きな音(恐竜の鳴き声、汽笛など)、暗闇あり
- お子さん連れの方向けの特徴:膝上での鑑賞OK、抱っこひもOK



トンネルに入ると、恐竜の世界にタイムスリップ。アロサウルスやステゴサウルスなど、いろいろな種類の恐竜たちをみることができます。
おすすめアトラクション⑥蒸気船マークトゥウェイン号
マークトゥウェイン号は、19世紀にミシシッピ川を航行していた船を再現しており、全長34mもある巨大な船。
ゆったりとトムソーヤ島の周り、アメリカ河を航行します。
1階~3階まで好きなフロアから、ゆったりと景色を眺めることができます。
- エリア:ウエスタンランド
- 所要時間:約12分間
- 定員/収容人数:475名
- お子さま連れの方向けの特徴:ベビーカーOK(1階部分)
待ち時間も比較的短いことも多いので、おすすめです。
おすすめアトラクション⑦トムソーヤ島いかだ
アメリカ河の中にあるトムソーヤ島は、アメリカの小説家、マークトゥウェインの物語に登場する舞台。
丸太のいかだに乗って、トムソーヤ島へ探検にいくことができます。
- エリア:ウエスタンランド
- 所要時間:1分30秒~3分
- 定員/収容人数:55名
トムソーヤ島は、洞窟やつり橋、ツリーハウスなど、小さいお子さんが探検できるスポットがたくさん。




地図をもらうこともできるので、地図をもって島をめぐってみるのもおすすめです。
島内は狭いところもあるため、ベビーカーは、いかだに乗る前にベビーカー置き場においておきます。
また、トムソーヤ島内のトイレには、おむつ交換台がないため、必要に応じて事前におむつ交換を済ませておくといいと思います。
小さな小川も流れているので、小さいお子さんは濡らさないよう注意が必要です。
おすすめアトラクション⑧カントリーベアシアター
グリズリーホールで行われる、陽気なクマたちによるコンサートショー。
18頭のクマたちが、カントリーでウエスタンな曲を、全部でおよそ15曲歌ってくれます。


- エリア:ウェスタンランド
- 所要時間:約15分間
- 定員/収容人数:306名
- 特徴:雨の日OK、暗闇あり
- お子さま連れの方向けの特徴:膝上鑑賞OK、抱っこひもOK
季節によって、衣装や披露する曲がかわるので、季節ごとの演奏を楽しむことができます。
夏→バケーションジャンボリーで、夏らしい水着やアロハを着たベアたち。
冬→ジングルベル・ジャンボリーで、クリスマスソングを披露。



2025年11月1日~1月12日まで、カントリーベア・シアター“ジングルベル・ジャンボリー”が開催予定です。クリスマスを感じられるショーで、お子さんもきっと楽しめますよ。
まとめ
今回は、東京ディズニーランドにある、小さいお子さんを連れた方におすすめのアトラクションについてお伝えしました。
抱っこでも乗ることができるアトラクションは、小さいお子さんも安心して楽しめると思います。
どのアトラクションに乗ろうか迷った際には、ぜひ参考にしてみてください。
この他にも、小さいお子さんを連れてディズニーに行かれる方向けの記事もありますので、よかったらご覧ください。



























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