香港ディズニーランドの公式ホテルに宿泊すると、結構困るのが食事。
キャラクターグリーティングがついたビュッフェダイニングはとても魅力的で、1度は行きたいと思いますが、結構コストがかかります。
また、ホテル周辺にスーパーやコンビニはおろか、自動販売機すらありません。
子連れなら、子どもが食べられそうなメニューのあるレストランに、予約なしで好きな時間にいったり、部屋で食事をとりたいということもあると思います。
そこで先日朝食に、ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジにあるチャート・ルーム・カフェを利用したところ、とても便利で、子どもも喜ぶメニューもあったので、今回はおすすめポイントを5つにまとめました。
チャート・ルーム・カフェの魅力についてまとめていますので、食事選びに困った時の参考にしてください。
チャート・ルーム・カフェの概要
場所
チャート・ルーム・カフェは、ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ内にあります。3階のロビーから奥に進み、エレベーターまたは階段で2階におりたところにあります。

営業時間
7:30から23:00と、朝から夜遅くまで営業しています(営業時間が変更になることがあります)。朝食時間や、パーク閉園後は混雑しやすいです。
カフェの特徴
朝食に利用したり、パークから帰ってきて小腹がすいたときにも利用でき、予約なしで行けます。料理はテイクアウトも可能(一部できない場合があります)。
座席も多めですし、広めのテーブル席もあるため、家族連れも多かったです。
料理の購入方法
待ち列で飲み物や軽食を選びながらトレーに乗せていき、レジへ行きます。その際食事メニューを注文し、会計します。料理は、ブザーを渡されるので、できたら呼び出ししてくれます。
価格は?
朝食のセットが大体HK$168(約3360円)、ハムサンドでもHK$65(約1300円)、飲み物もオレンジジュースHK$38(約760円)と、結構価格はお高めです。しかし、同じフロアにある、ドラゴン・ウィンドで朝食をとるよりは、コストを抑えられます。
列に並びながらみていくので、あまり値段を見ながらじっくり考えることは難しいのですが、ある程度メニューや買いたいものを決めてから行くのがいいと思います。

おすすめポイント①子どもも食べられるメニューやフードがある
こちらのお店、朝食メニューや通常メニュー、ドリンクのほか、軽食が販売されています。
特に朝食メニューのLittle Explorers Breakfast (リトル・エクスプローラーズ・ブレックファースト)は、お子さんにおすすめ。
ミッキーの顔の形のワッフルと、スクランブルエッグ、ソーセージ、煮たいちご、飲み物がついたセットメニューです。
子どもとシェアして食べたのですが、ミッキーのワッフルは、表面はカリカリでパリッと香ばしく、中はしっとりもちもちで、とても食べやすかったです。子ども向けのメニューかな?とおもいつつ、大人が食べてもおいしく感じました。シロップやバターをたっぷりかけて食べてもおいしいです。

このほか、朝食メニューは、クロワッサンやサラダ、ソーセージ、スクランブルエッグのついたアメリカン・ブレックファーストなどもあります。
通常メニューはこちら
- The Navigators Oven Baked Pizza (マルゲリータor牛肉の入ったピザ)
- Braised Short Ribs in Red Wine Sauce (牛肉の赤ワイン煮のセット)
- Shake Shake Snack Platter(フライドポテトやフライドチキンのセット)
- Penne With Prawns and Tomato Cream Sauce (トマトクリームのペンネ)
- Little Explorers (照り焼きチキンとごはん、デザートなどがついている)
ドリンクも種類も豊富で、価格は高めですが飲み物を缶やペットボトルなどの飲み物が購入することができます。
見た範囲では、オレンジジュース、アップルジュース、スイカジュース、炭酸飲料、スポーツドリンク、香港のビール、ミネラルウォーターがありました。
スイカジュースは香港では人気の飲み物のようで、パーク内にも売られていました。
その他、軽食として、サンドイッチやヨーグルト、カットフルーツなどもおいています。

おすすめポイント②香港らしいメニューも食べられる
こちらのカフェでは、香港らしいメニューが食べられるのがうれしいところ。
せっかく香港に来たのだから、香港らしいメニューが食べたいですよね。
朝食メニューで香港や中国らしいメニューを選べます。
- Hong Kong Style Breakfast (香港スタイル・ブレックファースト)
チャーシューがマカロニに乗ったもの、ニモのワッフル、魚のフィレ、スクランブルエッグなどがついてます。
- Chinese Breakfast (チャイニーズ・ブレックファースト)
点心、おかゆなど

朝食セットメニューでは、飲み物が、コーヒー、フルーツジュース、香港式ミルクティーの中から選べます。やはり香港ミルクティーは飲みたいですよね。(リトル・エクスプローラーズ・ブレックファーストではミルクティーを選択できないみたいです。)
おすすめポイント③パークフードやキャラクターデザインのスイーツが食べられる
こちらのカフェ、朝食メニューでミッキーワッフルや、ニモのワッフルが食べられるだけではなく、パークで売られているフードやキャラクターモチーフのスイーツもあります。
ポップコーンバケットと、キャラメルポップコーン、ミッキーやミニーの顔のアイスクリーム、キャラクターモチーフのケーキなどがうっています。

パークで買い忘れたときや、もう少し食べたいな、と思ったら、こちらで購入できるのでありがたいです。
おすすめポイント④設備やサービスも整ってる
座席が多く、ソファー席もあり、ファミリー層も多くいました。
また、座席が確保できないときや、部屋でゆっくりと食事をとりたい場合、テイクアウトができるので、子連れで食事に困ったときは便利です。
子ども用の椅子もありますし、とりわけ用の食器もあったので、家族でシェアして食べられます。

スプーンやフォークは大人用だったので、子どもには若干つかいにくいかもしれませんが、3歳、5歳の子達は頑張って使っていました。また、おしぼりはなくペーパーナプキンなので、すぐに手を洗いたい場合などに備え、ウェットティッシュを持っていくと便利です。

食べ終わった後は、清掃スタッフが片付けてくれるので、トレーを返却する必要はなく、子連れは助かりました。
おすすめポイント⑤すぐ近くにプレイルームがある
チャート・ルーム・カフェに来たら、ぜひ立ち寄っていきたいのがこちら。
ニモが住む海の中をイメージしたプレイルーム、“ Nemo’s Recreation Reef ”。チャート・ルーム・カフェを少し進んでいくと(ドラゴン・ウィンドと逆方向)あります。
入室時間が決まっていて、混雑している時は先着順になっているようです。50分の時間制限もあるので、行く時間に要注意。
営業スケジュールはこちら
9:00~9:50 / 10:00~10:50 / 11:00~11:50 / 12:00~12:50 /13:00~13:50 / 14:00~14:50 / 15:00~15:50 / 16:00~16:50 / 17:00~17:50 / 18:00~18:50 /19:00~19:50 / 20:00~20:50まで
21:00からは絵本の読み聞かせをしているようです。
大きな船の中から出る滑り台や、ネットの中を渡ることができ、身体をおもいきり動かして遊べます。


チャート・ルーム・カフェ 感想と総額
最終日にもなると、疲れてきたリ、手持ちのおやつや飲み物もなくなってきたりします。
今回は、最終日にいったのですが、予約なしでいけて、おいしいワッフルのついた朝食セットがたべられたのが本当に助かりました。宿泊していたディズニー・ハリウッド・ホテルからも、徒歩5~10分位でいけるので、アクセスもよく、チャックアウトの時間まで有効に使えたように思いました。全体的に価格は高いですが、食事に困ったり、パークフードを部屋でも食べたくなったときなど、また次回も利用したいと思いました。
今回2024年11月に渡航した際に利用した金額はこちら。1香港ドル約20円で計算しています。
- ハムサンドHK$65(約1300円)
- オレンジジュースHK$38(約760円)
- アップルジュースHK$38(約760円)
- アメリカンブレックファーストHK$168(約3360円)
- リトルエクスプローラーズブレックファーストHK$138(約2760円)
チャート・ルーム・カフェでの食事代は約8940円でした。
9000円近い朝食、日本だったらかなりいい朝食が食べられそうな気もしますが、ここのホテル内のレストランでの食事を考えると、安く済んだと思います。ただ、やはりミネラルウォーターは市内か空港などで買うのが節約するポイントかと思います。
まとめ
香港ディズニーランドの公式ホテルに宿泊している方で、食事を決めていない場合、困った時にはこちらのカフェを利用してみてください。
この他、香港ディズニーランドについての記事もありますので、合わせてご覧ください。




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