今回は幼児3人を連れて、香港航空を利用して香港へ行きました。
行きは約5時間、帰りは約4時間ほどのフライトでした。費用は家族5人で174000円程で行きました。
子どもは途中機内に飽きたり、泣いたりしつつも、CAさんや周りのお客さんの温かい目もあり、なんとか無事に過ごすことができました。
子ども連れでの香港航空を利用してみての感想や、持参したほうがよかったものについてレポートしたいと思います。
チェックインについて
成田空港チェックイン
チェックインは、オンラインで事前にすることも可能ですが、今回は幼児がおり、オンラインチェックインができなかったため、チェックインカウンターにて行いました。
搭乗ゲートは、出発時間の20分前には閉まって、それ以降は飛行機に搭乗できないといわれました。そのため、その時間よりも前に搭乗できるように、搭乗口へ行くように言われました。(※締め切りの時間は変更になることもありますので、香港航空の規定などを確認してください。)
チェックインは搭乗開始3時間15分前から行われる、とのことでしたが、この日の朝は6時30分からチェックイン開始でした。
この日の朝の保安検査はかなり混雑してましたが、小さい子どもがいるということで、優先案内してくれました。
朝は混雑していたので、チェックインから搭乗まで、思ったよりも時間はありませんでした。
カウンターもあいていない場合もありますが、やはり子連れで国際線に乗る際は3時間程前にはチェックインしておいた方が安心です。
おむつをかえたり、トイレに寄ったり、飲み物を買ったりしているうちに、搭乗がぎりぎりになりました。
搭乗が最後の方であったため、座席上の荷物置き場がほとんど空きがない状況でした。手荷物の規定では、1人2つまでとなっていますが、お土産などで増えた方もいるため、ぎりぎりに登場する場合、荷物置き場の空きが少ない可能性があるため、気を付けてください。
香港国際空港に到着してから
飛行機を降りてから、入国審査場に向かうための電車にのります。電車で移動して入国審査の手続きをしに行きます。
入国審査および荷物のピックアップをします。
ちなみに、香港の入国審査のカードは廃止になったとのことで、現在はありませんでした。
帰りについて
今回は出発時間の3時間30分ほど前には着いてました。
チェックインカウンターはかなり混雑していました。
保安検査や出国審査などを終え、食事をとったり、お土産を購入しました。
荷物が増えてしまうと、香港航空のスタッフに注意されることがあるため、注意してください。
搭乗ゲートまでは、再び電車での移動があります。
機内食
離陸してベルトサインが消えてから、機内サービスが始まります。
まず、ドリンクサービスからで、ジュース(オレンジ、リンゴ、ペプシ)、紅茶、コーヒーなどを選べました。
その後、機内食が配布されました。
行きの飛行機では、チーズオムレツっぽいものと、ハーブソーセージ、温かいトマトとほうれん草、マフィンのセットを選択しました。他に焼きそばのようなものなどもありました。(3種類ほどあったようですが、うまく聞き取れませんでした。)
量はそれほど多くないので、人によっては足りないと感じるかと思います。そのため、機内でお腹が空いてしますのが心配な場合は、必要に応じて、事前に食事をとるか、おやつや軽食を持ち込むと良いかと思います。
また、300mlほどの水も配られました。機内食終了後も、追加で水を配布しており、希望すればもらえました。
トレーがすべりやすくて、子どもがおとさないかひやひやしました。また、カトラリーは木製の平らなもので、子どもにはやや扱いにくいかもしれません。
帰りの飛行機では、和食の親子丼風のものか、きのこのペリネが選べました。それぞれ、パンとチョコレート、水がついています。こちらは、写真付きのメニューで選択できたので、それぞれ中身が何かを確認して頼むことができました。
和食の方は、親子丼とありましたが、日本で食べるような味付けではなく、少し薄く感じたのと、ニンジンや枝豆のサラダに生姜が入っていました。ペリネは味付けが濃いめで、きのこも大き目のため、子どもの口にはあまり合わなかったようでした。
お子さんによっては機内食があまり食べられないこともあるかもしれません。
行きの飛行機ではありませんでしたが、帰りの機内食では、デザートにバニラのアイスクリームもでました。機内が結構冷えているので、少し寒かったですが、味はおいしかったです。子どもは寝ていましたが、後でもらうことができました。
機内設備について
①幼児は親のシートベルトと一緒にベルト着用
幼児は、親のひざ上で一緒にシートベルトをする形となります。
親がシートベルトをし、子どももシートベルトを腰当たりにまいて、親のシートベルトとつなげる形となります。
シートベルトはCAさんがもってきてくれ、使い方がわからない場合は、教えてもらうことができるので、一緒にやり方を教えてもらうと良いかと思います。
②モニターは機体によって
行きの飛行機にはモニターがなく、持参したタブレットに動画をダウンロードしたものを視聴していました。
帰りの飛行機にはモニターがあり、スマーフなどのアニメが見られました。その他子ども向けの動画の種類は5~6種類程度で、英語や中国語のものでした。
好みの映像とは限らないため、あまり期待しない方がいいですが、タブレットや持参したおもちゃに飽きた時など、操作したり、映像を探したりすると、気分転換にもなります。
ただし、リモコンによっては、CAを呼ぶパッセンジャーコールというボタンもあるため、むやみにおさないように気を付けてください。
また、イヤホンは希望者には配られますが、子どもの耳に合わないこともあります。
③トイレにおむつ交換台がある
トイレにおむつ交換台があります。
トイレは機内に数か所ありますが、トイレによっては交換台がないところもあります。
おむつを交換する際は、CAさんに確認すると良いかと思います。
④機内は寒いため、ブランケットを借りよう
ブランケットは、座席においてあったり、帰りはおいてなかったり。機内は結構寒く感じたので、必要に応じて借りると良いかと思います。
特に子どもが寝ている時にはかけてあげると体が冷えなくていいかと思います。
ブランケットについて希望すれば配ってくれるため、できれば飛行機が動き出すまでの間や、機内サービスが始まるまでにもらっておくとすぐにもらえるかと思います。
まとめ
機体によって、サービスや設備が変わりますが、必要なものは一通りそろっていました。ただ、子どもと一緒に乗る際は、食事のサービスや、機内コンテンツについて、不足していそうだと感じるものに関しては、持参することをおすすめします。
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