長野県伊那市にある、小黒川渓谷キャンプ場。
今回は夏休みに、子どもを連れてキャビンに宿泊しました。
子連れでキャンプをされる方や、こちらのキャンプ場に行ってみたい方の参考になればと思いますので、良かったら参考にして下さい。
施設概要
小黒川渓谷キャンプ場は、長野県の中央アルプスと南アルプスに囲まれた、標高1,000mに位置する小黒川渓谷にあるキャンプ場。豊かな森に囲まれ、川のせせらぎを感じられるキャンプ場です。
小黒川渓谷キャンプ場
住所:〒396-0021 長野県伊那市伊那7119−67
営業時間: 9:00~17:00
小黒川渓谷キャンプ場公式サイト:https://ogurogawakeikokucamp.com/
アクセス:小黒川スマートICから、車で8分。
サイトの種類はこちら。
- ラグキャン(ラグジュアリーキャンププラン)
- オートサイトA(車搬入OK・AC電源完備)
- オートサイトB(車搬入OK。管理棟にも近い)
- ペットサイト(ペットOK)
- テントサイト(車両搬入はできないけれど、価格は抑えめ)
- テントサイト17(2サイト分の広さ。大人数で楽しめるテントサイト。)
- テントサイト16(テントの設営要らず。手ぶらOKのテントサイト。)
- ソロテントサイト(1~2名向けのサイト。)
- キャビン(ログハウス。)
管理棟にて、バーベキューに必要な薪なども販売されています。
- 薪(針葉樹) 800円
- 木炭3kg 900円
- BBQ用網 550円 (価格等の情報は2025年8月現在、公式サイトより)
他にも調味料や氷などの販売もあります。
また、事前の予約で、キャンプ用品や、バーベキュー用品をレンタルすることも可能。
キャンプグッズを購入したり、持参せずに、こちらで借りることもできます。
その他、施設内には管理棟、炊事場、バーベキューハウス、シャワールーム(コイン式 5分300円)、コインランドリーがあります。
お子さんも楽しめる、釣り堀や魚のつかみ取りエリア、トランポリン、マレットゴルフ場などもあります。
チェックインの前に買い出しを
食材を持ち込む場合は、管理棟が営業している、9:00~17:00までに購入してから向かいます。
今回は車で約20分程の距離にある、長野県の地元スーパー、TSURUYA伊那福島店にて食材を購入しました。

キャンプで使うための食材を購入しました。地元でとれた食材や、ツルヤオリジナルブランド、長野県の地酒などを購入しました。

チェックインはスピードチェックインがおすすめ
チェックインは、テントサイトなら13:00~、キャビンは14:00~できます。
チェックインは、スピードチェックインが便利です。事前に、公式サイト経由で『南信州SOTOASOBI』のLINEを取得。場内ルールなどを確認しておき、確認が終わると“スピードチェックイン コンプリート”の画面が表示されます。
チェックインの際にこちらの画面を見せるだけで、説明が省略され、すぐにチェックインができました。
受付後、ごみの袋ももらうことができます。管理棟の近くにゴミ捨て場があるので、分別して捨てていくことができました。
鮎のつかみどりや魚釣りができるスポット
施設内では、営業時間内であれば、鮎のつかみとりや、魚釣りが楽しめます。
今回は、鮎のつかみ取りにチャレンジしました。
管理棟で受付をし、管理棟裏の小川で鮎を入れてもらいました。
鮎がすばしっこく、動きが早いため、なかなか捕まえられず。
最後は網を借りて、子ども達自ら捕まえていました。
この鮎つかみ、大変だったけれど、自分で魚を捕まえる体験ができ、子ども達は思い出に残ったようでした。


捕まえた鮎は、調理台で焼いてもらうか(有料)、自分のサイトに持ち帰って焼いて食べることができました。

火おこしと調理
焚き火台はレンタルも可能ですし、キャビン内にはガスコンロもありました。
キャビン裏の庭では、バーベキューや焚き火台での焚き火ができました(直火は禁止となっています)。
料理の時間は、誰が火を起こす、誰が焼く、誰が塩をかける、といったことでケンカしたり怒ったり。
けんかが勃発したり、火やくしも危なかったので、今回はシンプルキャンプ飯にしました。
メインはステーキ&鮎の塩焼き。ステーキは、万能なアウトドアスパイスほりにしと、肉料理にぴったりの黒瀬のスパイスをかけました。シンプルで簡単なのに、ジューシーで肉のうまみが引き立ち、とてもおいしかったです。

スモアや焼きマシュマロ、チョコバナナ、ジャムトーストもおいしく頂きました。

アヒージョは、長野県産のえのきを入れて。カマンベールがとろけてチーズフォンデュ風に。

キャビン内はどんな感じ?
今回宿泊したキャビンは、最大8名が宿泊可能。
キッチン、トイレ、シャワー、バスタブがついており、ダイニングテーブルとイスもあります。

ロフトつきで、2階に登ることもできます。

キャビン内にあった備品はこちら。
- 包丁、まな板
- なべ、やかん、フライパン、炊飯器
- 冷蔵庫、冷凍庫
- 敷布団、枕、かけ布団、ブランケット
- ハンガー
持ち込みの電気器具は停電のリスクもあるため、使用禁止となっていました。(やむを得ない場合は、要相談。)
日中は冷房がなく、扇風機のみのため、キャビン内にいると暑さを感じました。しかし、川遊びなどをしたり、窓をあけていれば涼しむことができます。
夜間は、8月下旬ですが、標高が高く、また雨も降ったため、窓をあけているとかなり冷え込みました。
8月のキャンプ場の平均気温は、最高気温30℃、最低気温20℃となっています。肌寒く感じることもあるため、長袖や羽織ももっておくと、寒さ対策になります。
夜の過ごし方は?
野生動物の心配や、天気の心配があったため、食事が終わってからは、キャンプイスや片づけをしておきました。
子ども達が寝てからは、たき火をしながらゆっくり晩酌。
長野県軽井沢で有名な丸山珈琲、そのコーヒー豆がツルヤで販売されていました。今回は、2種類の豆を購入。豆を挽いて、コーヒーをいれました。焚き火をみながらのコーヒータイムは贅沢な時間。

天気がいい日には、満点の星空をみることもできます。小さな星々を観察することができるので、夏休みの星座観察にもぴったり。
まとめ
今回は、長野県伊那市にある、小黒川渓谷キャンプ場についてまとめました。
子どもも手軽にキャンプを楽しめ、自然に触れることができ、普段はできない体験をすることができました。
キャンプ場選びの参考にしていただければと思います。
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