香港スターフェリーに子どもと乗ってみた!料金・所要時間・注意点は?

香港といえば、ヴィクトリア・ハーバーを周航する「スターフェリー」が名物です。

九龍と香港島サイドを行き来し、夜には夜景の絶景スポットとしても有名。

今回、そのスターフェリーに、子どもを連れて乗ってみました。

  • 子どもでも楽しめるのか?
  • 初めてでも乗りやすいのか?
  • 注意点は?

と入った視点でまとめました。

初めてスターフェリーを利用したい方や、お子さま連れで行ってみた方の参考になればと思いますので、よかったらご覧ください。

目次

スターフェリーってどんな乗り物?

スターフェリーは、1888年に運航を開始した、九龍(尖沙咀)と香港島(セントラルなど)を結ぶフェリー。

所要時間は約5〜10分ほどなのですが、船内からヴィクトリア・ハーバーや高層ビル群などの景色を楽しめます。

航路と料金

①尖沙咀~中環

  • 営業時間 6:30~23:30(6~12分おきに運行)
  • 料金 1等HKD5(土日祝日はHKD6.5)、2等HKD4(土日祝日はHKD5.6)
  • 所要時間 約5~9分

②尖沙咀~湾仔

  • 営業時間 7:20~22:50(日祝日は7:30~。8~20分おきに運行)
  • 料金 HKD5(土日祝日はHKD6.5)
  • 所要時間 約10分

料金がとても安く、片道100円ほどで乗ることができるのでうれしいですよね。

観光客だけでなく地元の人も利用しているので、価格も安いですし、頻繁に運航しています。

乗り方&切符の買い方

スターフェリー乗り場に行くには、駅や市内からは、「天星小輪」の表示を目印に進みます。

フェリー・ピアには、他の島などへいくフェリーの入り口もあるため間違えないように注意。

チケットの購入

今回、中環~尖沙咀間を利用。

大人は大人はVISAタッチを利用して、改札を通り、フェリー乗り場に入場できました。

この他、オクトパスカードでも入場できます。

また、現金やクレジットカード、オクトパスカードでチケットを購入して入場することも可能でした。

子ども(3~12歳)は、大人料金の約半額の子ども料金で乗船できます。

今回は、子どものチケットを券売機で購入しました。チケットを購入する際は、クレジットカードも使えました。

あき

子どもは短時間の航路で飽きにくいですし、価格も100円以下なのでかなりお得です。

ちなみに、事前情報で、チケットの代わりにコインタイプのトークンを購入する、というのを見たことがあったのですが、子ども用のチケットを購入した際は、紙タイプのものでした。

乗船&下船

船乗り場の近くで、船が来るのを待ちます。

船が来ると、タラップが設置されるので、乗客が乗り込みます。

乗り場は、人が集まっていくのでわかるかと思います。

船が港に着いたら、下船します。チケットを回収したりもないので、そのまま船を降りて大丈夫です。

実際に子どもと乗ってみた感想

スターフェリーは、夜に乗った方が、シンフォニー・オブ・ライツや、香港のビル群の夜景がみられるといわれていますが、今回は子ども達も元気な日中に乗ることに。

香港駅から、スターフェリー乗り場に向かって歩きます。

駅からは看板を目安に歩いていきます。表示に従って歩いていくと、乗り場にたどり着けました。

乗り場に到着し、チケットを購入します。

VISAタッチ使えるの?子どもの切符どこで買うの?など、わかりにくいことがありましたが、改札機前にいる方にジェスチャーで指示を受けながら子どものチケットを購入、大人はVISAタッチにて、改札を通ることができました。

「船来ないけれど、本当にここで合ってる?」とそわそわしながら待っていると、船が近づいてくるのが見ました。

そして、船乗り場前のゲートがオープン。ブザーが鳴り響く音とともに、タラップの方へ人がどっと流れていきました。

人の流れに沿って、無事に乗船。

窓がついている席や、窓がない席もありましたが、今回は安全のため窓ありの席に。

背もたれ部分は、進行方向に合わせて変えることができます。

窓はついていましたが、ところどころ窓がないところもあったので、海風が気持ちよく入ってきました。

子ども達は、これまで乗ったことがなかった本物の船に初めて乗ることができ、とても新鮮だったようで、嬉しそうにしていました。

ヴィクトリア・ハーバーを見渡したり、他の船が行き来するのを眺めたり、香港のビルなどを見たり。ゆったりと景色を楽しむことができました。

ただ、今回日中に乗ってみて、そこまで混雑していることもなかったですし、子ども達も元気だったので、船旅を楽しむことができました。

乗車券の買い方に迷ったりすることもありましたが、海の上から香港を味わうことができたので、スターフェリーに乗った経験は、子どもにとっても、大人の私たちにとってもいい経験ができました。

今回ベビーカーは持参していなかったのですが、ベビーカーも乗るくらいのスペースがありました。また、ベビーカーやスーツケースを持参している人もいたので、ベビーカーがあっても大丈夫そうです。

子連れで気をつけたいポイント

船酔いはどう?

やはり海の上、ということもあり、船は揺れも感じます。

時間的には短い距離なのですが、酔いやすさは人によるので、酔いにくいとは言い切れないところ。

子ども達は平気そうでしたが、私はもう少し長く乗っていたら船酔いしそうな揺れでした。

普段から酔いやすい方は、遠くの方を見て過ごしたり、クーラーの効いている席や風が入りやすい席など、なるべく気分が悪くなりにくいように、注意してください。

船乗り場近くや、船の中では転落に要注意

船乗り場の近くや、船からは、転落のリスクもあります。

小さい子は目を離したら、危険。全員大人が手をつないだり、抱っこするようにしました。

船内には、窓がついている席があるので、小さいお子さんがいる場合は、窓近くの席を選んだ方が安心だと思います。

そのほか 

トイレは基本的についていないので、乗船前にトイレに行きたいか確認して済ませておくのが安心です。

また、子連れで混雑が心配な場合、通勤時間帯(8時~9時頃、18時~19時)と、シンフォニー・オブ・ライツの時間帯は比較的混雑することが多いとのこと。

ゆったりと鑑賞したい場合は、混雑している時間帯を避けるのがいいかもしれません。

まとめ

数分の船旅なのに、香港らしさ満点で、子どもも大人も楽しめるスターフェリー。

コスパもよくて、香港島や尖沙咀を観光するのにもぴったりです。

香港へ行かれた際は、ぜひスターフェリーに乗ってみてください。

香港観光へ行かれる方は、ぜいこちらの記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

旅行と知育が大好きな男の子3人ママ、あきです。
このブログでは、子連れ旅行やおでかけのお得な情報、実際に行ってみた様子などを記事にしています。ディズニーが大好き、東京・香港ディズニー関連の記事多めです。
また、出産前まで看護師・助産師をしていた経験をもとに、出産・育児に関する情報も書いています。

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