いよいよ入園の時期が近づいてきましたね。春から入園するお子さまとそのご家族は、楽しみもあれば、不安もあると思います。
入園に向けて、持ち物を購入するときに、どんなものを選ぶのが良いか、迷うこともありますよね。
そこでこちらの記事では、幼稚園・保育園の持ち物を選ぶときのおすすめポイントを紹介します。
入園を迎える上での不安や疑問点について解決できるヒントとなるよう、お伝えしていきます。

持ち物準備をする際は、まずは入園先の園の説明会や、持ち物の案内を確認してからにしましょう。
幼稚園や保育園で使う持ち物の選び方
制服や体操着、かばんや教材などは、園でまとめて購入することが多いと思いますが、その他、園生活で必要なものは、個人で購入します。
以下に、一般的によく購入するものと、購入する際のポイントについてお伝えします。
水筒
水筒を選ぶときのポイントについてお伝えします。
<大きさ・容量は?>
1日水分補給することを考え、500ml前後のものを選ばれる方が多いようです。
普段から水分を多めにとる、という場合や、活動量が多い場合は、大きめの600ml以上のものを準備したほうがいいでしょう。



入園してからは、帰ってきたときの飲水状況をチェックしてみましょう。
水筒は水が入るとなかなかの重さになるため、できるだけ軽量なものがいいです。
<機能は?>
開け閉めが子どもでもしやすく、通園途中で漏れてしまわないよう、ふたがしっかりと閉まるものを選ぶようにしましょう。
夏場は特に保冷機能がついているものの方が、子どもの体温を下げられるため、おすすめです。
<形は?>
園からの指定がないか確認します。ひも付きかついていないタイプか、直飲みかコップかも確認しましょう。
機能性以外では、子どもが好きな絵柄やカラーをえらんであげましょう。


食器類(はし、コップ、スプーン、フォーク、おしぼり、お弁当箱)
給食やお弁当を食べる際に必要なものとして、はし、スプーン、フォーク、おしぼりを持参することがあります。給食がない場合は、お弁当箱も必要になります。はしやおしぼりのケース付きのものや、お弁当箱は、きちんとふたをしめられるよう、おうちで試してみるといいです。
入園したばかりの慣れない頃は、他の子と入れ替わったり、給食と一緒に下膳してしまうこともあります。
毎日洗うため、名前も防水のシールが長持ちしておすすめです。
ハンカチ、タオル、ポケットティッシュ
ハンカチやティッシュは、子どもが扱いやすいもので、子どもの制服や衣類のポケットに入るサイズのものを選びましょう。
ハンカチは、タオル生地や綿生地が吸水性がよくておすすめです。
衣類
衣類選び、靴や靴下の選び方のポイントと注意点についてお伝えします。
<トップス>
△化学繊維のは、肌の乾燥やかゆみが出やすい子は、できるだけ避けるようにしましょう。
△厚着になると、汗をかき、身体が冷えやすくなります。ヒートテックや裏起毛は、子どもにとっては暑すぎてしまうことも。
ポロシャツやワイシャツは、襟付きやボタンが苦手な子がいるため、子どもの好みを確認しましょう。
△フードつきの衣類は園では避けましょう。子どもが遊んでいる時、遊具にひっかけて転倒するリスクもあります。
アウターも、フードが取り外せるものを選びましょう。アウターはぴったりのものだと、きつく感じることがあるため、ワンサイズ上くらいがちょうどいいと思います。
<ボトムス>
△スキニージーンズのようなぴったりしたものや、デニムなど硬めの生地のものは避けるようにしましょう。
<下着>
着用するときは、前後を間違えやすいため、自分で着た時はチェックしてあげたり、前後がわかりやすいようポイントの入ったものを選ぶと間違えにくいです。
<靴下>
伸縮性があり、記名がしにくいですが、しっかりと名前を書いておきましょう。何度も伸び縮みしているうちにはがれてしまうので、直に記入するのが一番安心です。
黒や紺の靴下は、記名しにくいので、名前を記入する部分があるものを選ぶか、100均や子供用品店で売られている靴下用のネームタグがあると、名前が付けられます。
とれやすいので、しっかりアイロン付け+縫い付けましょう。


<靴>
上履き、下履きともに、サイズが合っているか確認します。
左右を間違えてしまうこともあるため、マーキングしたり、インソールを工夫し、左右を間違えにくくしておくのもおすすめです。履きやすいよう、かかと部分にひもをつけておくこともあります。
名前を記入するときは、間違えると修正ができないので、下書きするか、間違えないよう注意しましょう。



持ち帰った時の靴洗いセット(メラミンスポンジ、靴用たわし、靴用洗剤あるいは洗濯洗剤、靴用の洗濯ネットなど)も準備しておきましょう。
巾着やハンドバッグ
指定がなければ、既製品、手作り、どちらでも好きなデザインや絵柄を選びましょう。
既製品で、サイズやデザインが合うものがない場合は、手作りをする必要があります。普段裁縫をしていない場合は、製作に時間がかかる場合もあるため、早めに布を取り寄せて、つくるようにしましょう。
その他制服、体操服、紅白帽子の準備について
制服や体操服は、大きめのサイズを購入して、サイズを調整しながら使うことがあります。
長ければ、肩部分や袖口などをたくしあげて調整しましょう。
つばの部分にスポンジが入っているタイプの紅白帽子は、乾燥機にいれると、つばの部分が縮んでしまい、よれよれになります。
名前をつけるときは、どの方法がいい?
名前付けのアイテムを増やしたくない、お金をかけない場合は、直接ペンでタグや生地に名前を書くのが早いです。



衣類についてるタグに油性ペンで名前を書くとにじみやすい💦水でタグを少しだけ湿らせてから記入すると、にじみにくくなりますよ。
ネームタグやワッペンなど、アイロン付けするものは、何度も洗濯したり、接着が弱いとはがれてしまいます。そのため、しっかりと縫い付けるのがおすすめです。
手間を省きたい、耐久性重視であれば、名前シールを作成するのもおすすめ。食器類はもちろん、衣類のタグにつけてもはがれません。楽天などで1000円〜購入でき、絵柄やシールのサイズなども選択できるため、好みに合わせて作成できます。
名前スタンプも、タグやおむつなどにつけることができます。特に、衣類やおむつなどで頻回・大量に名前付けする場合はスタンプも楽ちんです。





名前の記入は、買ってきてすぐに行うと、書き忘れを防げます。
まとめ
入園に向けて、準備することって結構いろいろとありますよね。
余裕をもって、少しずつ準備をすすめていきましょう。
コメント
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