香港ディズニーランドに、小さいお子さんを連れていく場合、「おむつ交換や着替えって、どこでしたらいいの?」と疑問に思われる方もいると思います。
私も初めて行った際は、ベビーセンターがどこにあるのか、よくわからなかった経験があります。
そこで今回は、香港ディズニーランドにあるベビーセンターの場所と、実際に利用し見ての感想についてお伝えします。
ベビー・ケア・センターの場所と内部の様子
香港ディズニーランドには、ベビーセンターが全部で2か所あります。
場所は、メインストリートUSAと、グリズリー・ガルチ。
メインストリートUSAのベビー・ケア・センター
メインストリートUSAにあるベビー・ケア・センターは、コーナー・カフェの隣を奥に進んだところにあります。

ベビー・ケア・センターの看板あるので、そちらを目印に進むと、建物が見えます。

群青色のドア、母子のイラストが描いてあるのが、ベビー・ケア・センターの入り口です。

内部はかなり狭く、ベビーカーは持ち運ぶことができません。
そのため、入り口の近くに停めておく必要があります。
中には、おむつ交換をするスペースと、カーテンで仕切られた授乳室がありました。
キャストが常駐しており、おむつ交換するスペースは利用後に消毒してくれていました。
ただ、おむつ交換ができるスペースに限りがあり、大体2名程度しか入れない印象でした。
また、おむつを交換するときには、お子さんを縦にねかせるのではなく、横に寝かせてかえます。また、交換台もやや低い位置にあるので、腰痛がある方には少し変えにくいかもしれません。そして、パンツタイプのおむつだと、やや履かせにくいかもしれないので、場合によってはテープタイプのおむつの方が楽かもしれません。
東京ディズニーリゾートのベビーセンターと比較すると、規模は小さく、おむつ交換スペースも少ない印象でした。
なお、混んでいるときには、大人用トイレにもおむつ交換スペースがあるので、急ぎの場合はそちらを利用することもできます。
グリズリー・ガルチのベビー・ケア・センター
グリズリー・ガルチのベビー・ケア・センターは、ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カーと、ラッキー・ナゲット・サルーンの間を抜けたところにあります。



緑色の建物が、ベビー・ケア・センターと、救護室の建物です。
グリズリー・ガルチになじむような、木材を使った小屋っぽいつくりになっています。

中に入ると、こちらにもキャストさんが常駐しており、要件を聞いて、案内してくれました。
Can I change my child’s diaper?などと声をかければOK。
diaper change(=おむつ交換する)、でも通じました。
グリズリー・ガルチは、子ども向けのアトラクションが少ないせいもあってか、利用しているゲストはほぼいませんでした。
おむつ交換も、カーテンで仕切って使う、個室タイプ。

お湯の提供もありました。
こちらのベビー・ケア・センターは、病院内のようなにおいがありました。そのため、病院が苦手な子や、においに敏感な子は、においが気になるかもしれません。(訪れたときがたまたまそうだった可能性もありますので、参考程度に)。
どちらのベビー・ケア・センターも、大人用のトイレも中にありました。トイレを利用したい場合は、ベビー・ケア・センター内も利用できます。
利用してみてどうだった?
どちらのベビー・ケア・センターも、おむつ交換や着替えをするのに便利でした。また、授乳をしたい場合も利用することができます。
ただ、日本のディズニーのように、おむつ交換台が複数台あったり、中で飲食できるスペースはありません。おむつ交換台は数に限りがあり、スペースも狭いです。
特にメインストリートUSAのベビー・ケア・センターは利用者が多いと、待つことがあります。
一方、グリズリー・ガルチのベビー・ケア・センターの方が空いていたので、こちらのエリアへ行く機会がある場合は、こちらの方が空いています。
また、どちらのベビー・ケア・センターもキャストさんがいるので、何か困ったことなどあった場合は相談することも可能です。さらに、救護室も併設されているため、体調不良のときには相談することができます。
そのため、いざというときのためにも、場所を覚えておくと安心です。
まとめ
今回は、香港ディズニーランドにある、ベビー・ケア・センターについて、どこにあるのか、そして利用してみてどうだったかについてまとめました。
小さいお子さんがいる場合、おむつを替えたり、着替えをしたり、授乳に利用できますし、体調不良の際は相談することもできるので、とても安心です。
利用する際の参考にしていただけたらと思います。
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