香港ディズニーランドに、小さいお子さんを連れていく場合、どんなアトラクションに乗ったらいいか、小さい子どもでも楽しめるのか、心配になりますよね。
また、おむつ交換はどこでしたらいいのか、子どもが食べられそうなメニューがあるのか、気になりますよね。
そこで今回は、香港ディズニーに1~3歳の子を連れていくときの、おすすめのすごし方や、子連れが知っておくといいサービスについてご紹介します。
これを知っておけば、香港ディズニーでお子さんと一緒にいっても楽しむことができると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
入園したら まずはベビーカーレンタル
レンタル場所は?
ベビーカーをレンタルしたい場合、入園したらメインストリートUSAにある、消防署(シティホールの隣)にて、ベビーカーをレンタルできます。

ベビーカーは1日レンタルHK$150で、約3000円です。
当日中の指定時間までに返却すれば、HK$100が帰ってきます。
返却時間は、閉園時間まで、など、申し込みの際に教えてもらえます。
時間をオーバーすると、デポジット代が戻ってこなくなりますし、返却時間ぎりぎりだと、混雑して時間がかかることもあるので、余裕をもっておこなうことをおすすめします。

レンタルベビーカーの仕様は?
体重27kgまで乗れるベビーカーです。
1歳くらいの子だけではなく、疲れてしまったら、6~7歳くらいの子でも使えるくらいの耐荷重になっています。なので1台借りていればとても便利。
ロックが上についていて、3輪になっており、操作性も問題なかったです。
ドリンクホルダーと座席の下の荷物置き場はありますが、座面にクッションなどはありません。

ベビーカーはネームタグに名前を書いておくのですが、他にもレンタルしているゲストも多いです。
パーク内の路面は、ワールド・オブ・フローズンに行く道や、トイストーリーランドに行く道など、場所によっては坂が結構あります。安全のためにも基本的にベルトをつけておきましょう。
アトラクションorグリーティングへ
アトラクション派はファンタジーランドやトゥモローランド、ワールド・オブ・フローズンへ
入園してすぐは、トイストーリー・ランドやグリズリー・ガルチ、ミスティック・ポイントなど、オープンしていないエリアもあります。
ファンタジーランドで身長制限のないアトラクションはこちら
- イッツ・ア・スモール・ワールド
- ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィ二ー・ザ・プー
- 空飛ぶダンボ
- シンデレラ・カルーセル
- マッド・ハッター・ティーカップ
- フィルハー・マジック
トゥモローランドで身長制限のないアトラクションはこちら
- アントマン&ワスプ:ナノバトル!
- オートビロン
ワールド・オブ・フローズンで身長制限のないアトラクションはこちら
- フローズン・エバー・アフター
アトラクションについて、詳細はこちらの記事に記載しています。よかったら参照ください。

グリーティング派は会うキャラクターによっては待つことも
キャラクターとの写真は、何枚も撮ることができるので、グリーティングがとても充実しています。お子さんとの記念写真にもぴったり。
ミッキー&フレンズは、メインストリートUSAのタウンスクエアやガゼボ、ファンタジーランドのファンタジーガーデンで会えることが多いです。
ダッフィ&フレンズは、ダッフィ&フレンズ・プレイハウスがグリーティング施設になっています。大人気のリーナ・ベルは毎日、他のキャラクターはランダムで2キャラクターずつ、3日間連続でいけば全員と写真が撮れると言われています。リーナ・ベルはDPAもあるので、時間短縮するなら購入がおすすめです。
プリンセスは、ファンタジー・ランドのロイヤルレセプション・ホールへ。
トイ・ストーリーの仲間は、トイ・ストーリーランドのバレル・オブ・ファンへ。
アイアンマンは、トゥモローランドのアイアンマン・テック・ショーケースで会えます。
他にもキャラクターとグリーティングできるスポットがあるので、アプリで確認してみて下さい。
食事はどうする?子ども向けのメニューがあるレストランはここ!
1歳くらいの子でも食べられそうなメニューが置いてあるレストランはこちら。
ロイヤル・バンケット・ホール
ファンタジーランドにある、ロイヤル・バンケット・ホール。
こちらのレストランは、和食からイタリアン、中華、洋食など、様々なメニューがあるので、お子さんやパパ、ママの食べたいものも選びやすいと思います。
うどんやラーメンなどの麺類のほか、子ども向けのメニューもあります。
その他のメニューやレストランの感想などは、こちらの記事にも記載していますので、良かったら参考にしてみてください。

コメット・カフェ
トゥモローランドの左手側にある、麺類や米類、日本食が食べられるレストラン。
メニュー
- ライスコンボ 照り焼きビーフとスクランブルエッグ HK$145
- ポークチョップ入りの日本風カレー HK$135
- 讃岐うどんコンボ HK$145
屋外席なので、暑い時期は要注意。
おむつ交換はどこで?
ベビー・ケア・センター
おむつ交換できるベビー・ケア・センターは2か所あります。
- メインストリートUSAのベビー・ケア・センター(メインストリート・コーナー・カフェの横)
- グリズリー・ガルチのベビー・ケア・センター(ビッグ・グリズリー・マウンテンラナウェイ・マイン・カー入口近く)
授乳や着替え、おむつ交換の他、電子レンジや流し台、冷蔵庫も使えます。
メインストリートのベビー・ケア・センターでは、迷子相談もできます。
トイレ内のオムツ交換台
レストランの女性トイレには、基本的におむつ交換台はありました。なので、食後などにレストランのトイレでオムツ交換もできます。
子どもはお昼寝タイム 大人はその間にショー鑑賞やショッピング、絶叫系アトラクションへ
昼食後は、お昼寝をする子も多いので、ベビーカーや抱っこひもでお昼寝の時間。その間パパ、ママはショッピングやショー、身長制限のあるアトラクションに行くのがおすすめ。
お昼頃のショーにいってみる
DPAや年間パスポートの特典などを利用しなくても、ショーを見たいときは、おおむね早めに行けば鑑賞できることが多いです。
ダッフィー&フレンズ「ジョイ・オブ・シェアリング」ショー
キャッスル・オブ・マジカル・ドリームの前で行われているショー。時期によっていろいろなショーを行っています。暑い時期でなければ、ベビーカー持参のままでも鑑賞できるのでおすすめです。ただし、日陰はないため、帽子など、遮光できるものがあるといいかも。(上演時間約16分)
ショッピングするなら
基本的にそれ以外の時間帯は、店内が混雑していたり、レジで待ったり、在庫がなくなってしまう、といったこともあります。
夕方は特に、子どもを抱っこしている状態や、ベビーカーでショップに入るのは大変です。
パッケージエクスプレス利用方法
- レジキャストに、購入したお土産とレシートをみせてパッケージエクスプレスを利用したいと伝える。(グッズが複数ある場合は、必要に応じてショッパーバッグなどにまとめる。)
- 用紙にサインや電話番号を記入し、受け取り先を指定
- レシートのコピーと用紙の控えを受け取る(引き換えるまでは無くさないように保管を)
- 公式ホテル宿泊者は、宿泊しているホテルと番号を伝える。(チェックイン前は予約表の提示が求められる場合がある。)
- 荷物を指定時間までに受け取る

受け取り場所と時間は?
- パーク受け取りは、メインエントランスを出た受け取り場所にて、申し込み後3時間~パーク閉園までに受け取ってください。
- 直営ホテル受け取りは、ホテルのベルデスクにて、20時以降に当日中に受け取ってください。

グッズを買うのに迷ったら、メインストリートUSAのエンポーリオがおすすめ。雑貨、ぬいぐるみ、カチューシャ、アパレルなど、たくさんのグッズが売られていました。かわいいプリンセスドレスやオーバーオール、Tシャツなども豊富なので、パークで着る服を見てもかわいいですよ。
公式ホテルで休憩するなら
一旦退園して、公式ホテルで休憩してからパークに戻る場合もありますよね。
パークを一度退園して再入場する際の注意点があります。
再入場の注意点
入園チケットと、退園するまでに撮影した写真(顔写真入り)を提示する必要があります。身分証明書として、パスポートも持参しましょう。
身長制限はあるけれど香港に来たら乗りたいアトラクション
小さい子がいると、なかなか絶叫系のアトラクションに乗れないこともありますよね。
でも、お子さんがお昼寝している間を使って、絶叫系のアトラクションで気分を盛り上げるのもいいと思います。
絶叫系アトラクションが好きなら、RCレーサーがおすすめ。
ビッグ・グリズリー・マウンテンラナウェイ・マイン・カー入や、ハイパー・スペース・マウンテンなど、日本のアトラクションに近いものもありますが、ルートや演出も違うので、ぜひ乗っておきたいですよね。
アトラクションの交代利用制度についての詳細は、こちらの記事にも記載していますので、良かったら参考にしてみて下さい。


子どものリフレッシュに 歩きたい子におすすめスポット
子どもが1~3歳くらいだと、じっとしていることって難しいですよね。たくさん歩いたり、動いたりして、リフレッシュすることも大切です。
そんなときにおすすめのスポットについてご紹介します。
暑い日におすすめ 水遊びスポット
暑い日には、グリズリー・ガルチの、ガイザー・ガルチや、アドベンチャーランドのリキ・ティキなどがおすすめ。




フェアリーテール・フォレストを散策
フェアリーテール・フォレストは、ラプンツェルや白雪姫、ベル、シンデレラ、アリエルといったディズニープリンセスのお城のミニチュアがみられます。
写真スポットもあったり、様々な仕掛けのあるオブジェが見られます。運が良ければティンカーベルがいることも。
疲れてくる夕方は早めに夕飯→ゆったり系アトラクションやショー鑑賞
ゆったり系アトラクションに乗るなら
ゆったり系のアトラクションなら、香港ディズニーランド鉄道やイッツ・ア・スモール・ワールドがおすすめです。
また、まだ行っていないエリアを散策したり、そのエリアのアトラクションに乗るのもいいです。
ショー鑑賞するなら
フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング
ライオンキングの人気ショー。アドベンチャーランドにある、シアター・イン・ザ・ワイルドで行われています。前方の席に座りたい場合は、1時間前から並んでいること。とてもクオリティが高く、見ごたえがあるのでおすすめです。(上演時間約30分)。


ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック
『アナと雪の女王』や『アラジン』など、おなじみのディズニー物語に入って冒険するストーリー。アリエル、メリダ、ティアナ、エルサ、ラプンツェルなど、プリンセスたちも登場し、彼女たちが歌うディズニーの名曲も聴けます。上演時間約28分。
モーメンタスを鑑賞して退園
閉園時間にスタートするモーメンタス。花火やプロジェクションマッピングなどの演出があり、香港ディズニーのしめくくりとして、見ておきたいですよね。
ただ、ショースタートが大体閉園時間の20時30分や21時開始で、時差を考慮すると、小さい子どもはふだんは寝ていることも多い時間帯です。
まとめ
今回は、香港ディズニーランドに0~3歳の小さい年齢のお子さんを連れていく場合のおすすめのプランや、使えるサービスなどについてまとめました。
小さい年齢のお子さんの体調や機嫌などに合わせながら楽しみつつ、パパママも充実した1日を過ごせるようなプランを立てる上でお役に立てればと思います。
また、事前準備として、子連れで香港ディズニーランドに行く場合の持ち物についての記事もありますので、行かれる際は参考にしてみてください。


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