香港ディズニーといえば、夜のキャッスルショー、『モーメンタス パーティ・イン・ナイト・スカイ』。
現在香港ディズニーランドの20周年イベントに合わせ、ドローンの演出も加わりました。
そんなモーメンタスのショー、今回は特別鑑賞エリア入場付きのエクスプローラーズ・クラブ・レストランのディナービュッフェのパッケージプランを申し込みしました。
特別鑑賞エリアからモーメンタスやドローンがどのような感じでみることができたのか、また実際にお金をかけて鑑賞してよかったのかお伝えしたいと思います。
DPAを購入するか迷っている方の参考になればと思いますので、よかったらチェックしてみてください。
※なお、現在モーメンタスは、香港でおきた事案を鑑みて、2025年11月27日~12月7日まで休止となっています。この期間に香港ディズニーランドへ訪れる方は、同じチケットを利用して、6か月以内に再入場することが可能となっています。
モーメンタスを鑑賞される方は、公式サイトの記載内容をご確認ください。
また、演出の内容が変更する場合がありますので、ご了承ください。
モーメンタスを特別鑑賞エリアで鑑賞するには?
モーメンタスを間近で見たい!と思ったら、特別鑑賞エリアにて鑑賞することができます。
キャッスル・オブ・マジカル・ドリームの正面が特別鑑賞エリアになっており、優先的に案内してもらえます。
この特別鑑賞エリアのチケットを購入する方法は主に2つ。
- エクスプローラーズ・クラブ・レストランのエクスプローラーズ・セミビュッフェ・ディナー及び「モーメンタス:パーティー・イン・ナイト・スカイ」特別観覧エリア入場パッケージを購入
- ディズニー・プレミア・アクセス – 「モーメンタス:パーティー・イン・ナイト・スカイ」、8つのアトラクション、2つのショー のパッケージを購入
モーメンタスの特別鑑賞エリアに、有料で入場する方法としては、単体のDPAの購入は現在のところ販売していないため、ビュッフェ付きのプランか、アトラクション・ショーがセットになったDPAを購入するかが、主な方法となります。
エクスプローラーズ・クラブ・レストランのセミビュッフェ付きのプランについて
エクスプローラーズ・クラブ・レストランのエクスプローラーズ・セミビュッフェ・ディナー及び「モーメンタス:パーティー・イン・ナイト・スカイ」特別観覧エリア入場パッケージでは、エクスプローラーズ・クラブ・レストランのビュッフェがセットになったプラン。
ミスティック・ポイントにある、エクスプローラーズ・クラブ・レストランで、ディナービュッフェを食べることができ、食事の後はモーメンタスの特別鑑賞エリアに入場することができるパッケージとなっています。
料金は、大人HKD558、小人HKD382(3~11歳)。
ディナーは指定時間があるので、モーメンタスの時間を確認のうえ、チケット購入時に送られてくるメールや公式サイトに記載の時間を確認します。
公式サイトにはこのように記載があります(2025年12月5日現在)
2025年12月12日以前:
- お食事時間17:00 ~ 18:30、予約制ショーの上演20:00~ または
- お食事時間18:15 ~ 19:45、予約制ショーの上演20:30~ / 21:00~/ 21:30~ または
- お食事時間18:15 ~ 19:45、予約制ショーの上演21:00~
2025年1月1日より:
- お食事時間は16:00 ~ 17:30または18:00 ~ 19:30
香港ディズニーランド公式サイトより Hong Kong Disneyland
こちらのプランは、入場チケットはとは別で購入する必要があります。
使用方法は、エクスプローラーズ・クラブ・レストランにてビュッフェをする際に、購入したチケットのメール画面を提示して、ビュッフェに行きます。その際、リストバンドをもらうことができるので、リストバンドをなくさずに腕に装着しておきます。ショーの開始時間30分前までには指定エリアに入場するように、と公式サイトなどに記載がありますので、早めに移動し、ショーが開始されるのを待ちます。
今回は、こちらのエクスプローラーズ・クラブ・レストランでのディナービュッフェがセットになったプランを購入しました。
レストランの様子や感想について、こちらの記事に詳細を記載していますでの、よろしければご覧ください。

ディズニー・プレミア・アクセス – 「モーメンタス:パーティー・イン・ナイト・スカイ」、8つのアトラクション、2つのショー
8つのアトラクションへの優先アクセスそれぞれ1回がつき、さらに「モーメンタス:パーティー・イン・ナイト・スカイ」の指定観覧エリアへの入場1回、「ディズニー・フレンズ・ライブ:キャッスル・パーティー」キャッスルショー指定観覧エリアへの入場1回、 「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」への指定時間の優先入場1回がついたプラン。
指定アトラクションはこちら
- ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー
- アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!
- ミスティック・マナー
- アイアンマン・エクスペリエンス
- 「イッツ・ア・スモールワールド」
- フローズン・エバー・アフター
- ハイパー・スペース・マウンテン
- ミッキーのフィルハーマジック
値段はHKD659~で日によって値段も変わります。
購入の際は、来園する日を選択し、さらに「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」の入場する時間を指定してから購入します。そのため、事前に入園する日の時間や、行きたいパレードやその他のショーのスケジュールなどを考慮して選択するといいと思います。
※2025年11月27日~12月7日までモーメンタスは休止となっていますのでご了承ください。
実際に特別鑑賞エリアでモーメンタスを見たらどうだった?
エクスプローラーズ・クラブ・レストランでディナーを早めに終えたので、空いているアトラクションに乗ってから向かいました。
ショー開始までは時間がありましたが、お城近くの通路は通行止めになっていました。そのため、今回はファンタジーランドの方から、ぐるっとトゥモローランド方面まで回った位置まで行って、特別鑑賞エリアの入り口へ向かいました。
特別鑑賞エリアに入る入場口のキャストに声をかけ、リストバンドを見せると、中に案内してもらえました。
ショーの開始までは30分ありましたが、特別鑑賞エリアの、特に正面には多くのゲストがいました。
また、一般の観覧エリアは多くの人が整列して待機していたので、昼のショーとは違って夜のショーに関しては、長時間待たれる方も多いように思いました。
立ち見での鑑賞のため、ベビーカーを折りたたむ必要もありませんでした。(2025年11月の時点ではOKでしたが、混雑状況やキャストさんの判断によってはできなくなることもありますので、ご了承ください。)
ただし、ショー開始30分前に行った際には、地面に座ってショーの開始を待つことができないようで、キャストさんから座らず立つように案内がありました。
ショーが開始するまでの時間、ライトアップされたキャッスル・オブ・マジカル・ドリームでは、5分おきくらいにプリンセスモチーフの映像や曲がかかって、カウントダウンのようになってました。


日中は20度前後で暖かく、半そでや薄手の長袖で過ごせていても、日が落ちるとぐっと気温が下がります。
ショースタート!実際のショーの様子(ネタばれあり)
ショーが開始。
まずは、香港ディズニーランド開園20周年を記念したドローンの演出が加わったショーから。
ミッキーと、時計模様のドローンが登場。

特別鑑賞エリアの前方の方だと、ドローンの全体が見えにくいこともありました。

夫は、特別鑑賞エリアの一番遠い方(20周年モニュメントのあるあたり)から鑑賞していましたが、ここからならドローンが比較的みえているようでした。
眠れる森の美女に登場する、メリーウェザー、フォーナ、フローラが、ドローンや噴水、お城に登場。

鑑賞エリアの前方よりも、後方の方がドローンの妖精たちがしっかりと見えていました(夫撮影)。


ダイナミックな水の演出とレーザーの光で、とても幻想的。
ダッフィ&フレンズのかわいいドローンも登場。

20周年を記念して、20の文字があらわされていました。

20周年バージョンの後は、人生における6つの節目を現したモーメンタスのショーが始まります。
まずは、「誕生」の章がスタート。
ダンボに登場する子守歌、「Baby Mine」に合わせて、赤ちゃんのバンビやダンボ達が登場。このシーンですでにジーンとしてしまいます。
その後、ターザンの「You’ll Be in My Heat」に合わて、小さいプリンセスや子どもの頃のターザン達が登場。
音楽と、ディズニー映画のシーン、そして自分の子どもの成長にも重なる部分があり、ここでもジーンとしてしまいます。

「人生」「変化」の章を経て、「愛」の章へ。「Kiss The Girl」が流れ、噴水にアリエルとエリック王子が映し出されました。

ホールニューワルドなど、ロマンチックな曲が流れます。
その後「試練」のシーンへ。激しい花火と炎、ヴィランズたちも登場し、ぞくぞくとするシーンに。
そして、「思い出」での章では、お城にマリーゴールドが降りかかり、「Remember me」が流れます。
ココとヘクター、そしてママココとミゲルのシーンが出てきたら、涙腺崩壊必須。
さらにこの後、ディズニーの名シーンが次々登場、そして花火とカラフルなレーザーでダイナミックかつ感動的なフィナーレへ。


ショーの感想
20周年特別バージョンで、ドローンの演出が加わったモーメンタス。
ストーリー性があって、ディズニーの作品を思い出すだけではなく、自分の人生や家族の思い出などと重なり、思わず涙が出る胸がいっぱいになるショーでした。
音楽と映像、水や光、花火の演出が見事にマッチした演出で、壮大さダイナミックな反面、繊細かつ緻密さも感じることができました。
そして、パークの1日を締めくくるショーとあり、香港での楽しかった1日が終わるんだな、という寂しさと、思い出と、そして感動と、いろいろな感情を抱くショーでした。
特別鑑賞エリアからは、よりショーの迫力を感じられ、没入感に浸れると思います。
香港ディズニーランドに行ったら必見のショー、そして、特別鑑賞エリアでみると、よりショーのストーリーや映像を満喫できると思います。
今回家族5人で参加し、そのうち4人は有料でお金はかかりましたが(しかも課金したのに1人は爆睡。4人で約37600円)、特別鑑賞エリアで鑑賞してとてもよかったです。
また、特別鑑賞エリアは自由に立ち見できるエリアであり、スペース的にも余裕がありました。
また、エリア内でも、特に城の正面で最前列の場所を確保したい、という場合は早めに行く必要がありますが、そうでなければ、少し下がった位置からの鑑賞の場合、人もまばらで見えやすかったです。
確かに、写真や動画を撮影する際に人影が若干かぶってしまいますが、間近でショーを楽しむには充分でした。
さらに、ドローンを見るには、少し離れた位置からの方がお城にかぶらず、より見えやすい様子だったので、必ずしも最前列でなければいけない、というわけでなければ、後ろの方でみるのもありだと思います。
ただし、日本のように、周りのゲストに配慮したマナーはないようで、キャストもその都度チェックしに来る感じでもなかったので、中にはカチューシャや大きめの帽子をつけたままの方、肩車をしている方、鑑賞するポジションを何度も変えるゲストの方もいる可能性があります。
そこは海外ディズニーなので、ある程度の許容力は必要な部分もあるかもしれません。
ちなみに、ショー終了後は、多くのゲストがゆっくりと出口へ向かうため、特別鑑賞エリアからだと時間もかかります。
そのため、スケジュール的に余裕がない方は、なかなか出口へ向かうことが難しい場合もあります。
スケジュール的に早めにでたい方、あるいはモーメンタスの全体が見られればOKな場合、メインストリートUSAからの鑑賞なら、モーメンタスの全体の雰囲気が味わえたり、ショップに映し出された映像との融合も楽しめるようです。
まとめ
今回は、香港ディズニーランドの夜のキャッスルショー、モーメンタスを、特別鑑賞エリアにて鑑賞した様子についてご紹介しました。
香港ディズニーランドのキャッスルショー、どこで鑑賞するのか、そして有料で鑑賞すべきか悩まれている方の参考になればと思います。
よろしければ、このほかにも香港ディズニーランド似関する記事をまとめていますので、こちらからチェックしてみてください。















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