香港ディズニーランドは、東京ディズニーランドの敷地面積のおよそ6割の広さで、とてもコンパクト。そして世界で一番空いているディズニーランドと言われています。
そんな香港ディズニーランド、行ってみたいけれど、1日で十分満足できるのか、それとも2日以上ある方が良いのか迷いますよね。
今回は、何日あればパークを満喫できるのか検証してみました。
香港旅行の日程を考える上での参考にして頂けたらと思います。
1日でも満喫できる場合とは?
香港ディズニーランド、1日でも楽しめる場合とは?
- 香港ディズニーランドでやりたいこと、目的が絞られている(メインのアトラクションにいければよい、グリーティングはいかない、など。)
- 香港に来た目的が、ディズニー以外にも市内観光がメイン
- 来園する日が閑散期であったり、イベント開催中ではない
- ソロディズニーや、カップル・友人同士など効率的に動ける
香港ディズニーランドは、コンパクトとされており、アトラクションの数も日本より多くはありません。
待ち時間も、閑散期であれば東京ディズニーランドに比較すると30分以内で乗ることができるアトラクションも多く、アトラクションをメインに回れるのであれば、1日でも楽しめる可能性が高いです。
また、ショーに関しては、エントリー受付の必要がないものがほとんどです(2025年9月現在、プレイハウス・イン・ザ・ウッズではスタンバイ・パス必要)。会場オープンの時間(ショースタートの15~20分前)よりも少し早めに整列すれば、入場できることが多いと言われています。(DPAの方は30分前、マジックアクセスプラチナ特典の優先入場の場合、20分前までの整列とされており、そちらをご利用の方はご注意ください。また、時間帯や混雑状況によっては、入場できない場合もあるため、御了承ください。)
ただし、これも人気のショーや混雑日はラインカットの可能性がありますので、あくまで目安となります。

そのため、アーリー・パーク・エントリー・パスを使って1時間早く入園するか、あるいはソロやカップル、友人同士など、効率重視で動ける場合、ディズニーランドに慣れている場合(アトラクションやショー会場などへの移動に迷わず行ける・必要に応じてDPAやモバイルオーダーなどが活用できる・ショッピングやレストランの混雑する時間が避けられる など)であれば、1日で満喫できると思います。
子連れは1日だと厳しい?
小さいお子さんがいるファミリーの場合、フライトの疲れなどもあり、子どももいつも以上に休憩や昼寝の時間が必要になります。
ベビーカーのレンタルをしたり、おむつ交換や着替えの時間が必要な場合もあるかもしれません。
小さい子の場合、ずっとベビーカーや抱っこだと飽きてしまうので、歩き回りたい時間も出てくると思います。
そうなると、みっちりスケジュールを計画していても、時間的に回り切れないということもあります。

我が家もアーリーを使いましたが、1・3・5歳を連れて行くとなると、子どももいつも以上に疲れてしまい、休憩や昼寝も多めになりました。ショーやグリ―ティングは、待ち時間含めそれぞれ1時間ほど時間を使うので、アトラクションよりも時間がかかることが多いです。
アトラクション+ショーやグリーティングも楽しみたい、休憩もしっかり必要な場合は、やはり1日だとやや時間が足りないかもしれません。
お子さんが小学生以上で体力もついて昼寝も不要になってこれば、もう少しいろいろと回れるかもしれません。
パークに1日しか行けないときは?
パークに2日以上行きたいけれど、1日しかスケジュールがない場合もあります。そういった場合は、アーリー・パーク・エントリー・パスを利用するのがおすすめです。
香港ディズニーランドは、やはり比較的開園時間が遅いため、パークにいられる時間も限られています。
そのため、できるだけパークで長く過ごしたい場合や、人気のワールド・オブ・フローズンエリアを空いているうちに回りたい場合は、アーリーで1時間早く入園すると、空いている時間帯にいろいろなアトラクションやショッピングを楽しむことができます。
アーリー・パーク・エントリー・パスについて、詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照ください。




また、香港ディズニーランドはグリーティングが充実しているとされており、それを目的に行かれる方も多いと思います。
ミッキー、ミニーといったおなじみのキャラクターのほか、常設のグリーティング施設にはダッフィ&フレンズや、アイアンマン、プリンセスたちとグリーティングすることができます。
DPAは、グリーティング以外にも、アトラクションに利用できるパスや、一部のショーやパレードにもあります。待ち時間が長い場合などは、利用を検討してみてもいいかもしれません。
2日以上行けば満喫できる場合とは?
香港ディズニーランド 2日以上がおすすめの場合とは?
- ディズニー大好き 香港に来た一番の目的が香港ディズニーランドという場合
- アトラクションやショー、パレードを制覇したい やりたいことが盛沢山
- ショーやアトラクションだけではなく、グリーティングも満喫したい
- パークレストラン以外にも、ホテルダイニングも行ってみたい
- ショッピングでいろいろな店舗に行きたい
- ハロウィンやクリスマスなどの季節イベント、周年イベントを楽しみたい
- 小さい子ども連れで無理なく、ゆっくりまわりたい
- 香港ディズニーランドにはしばらくは来られない、あるいはもう来ないかもしれない。悔いが残らないように楽しみたい
せっかく香港ディズニーランドに行くなら、アトラクションやショー、パレード、グリーティングも大体回りたいな、と思ったら、やはり1日だけでは物足りない、と感じるかもしれません。
香港ディズニーランドは、
アトラクションやグリーティング施設は、およそ40施設近くあり、閑散期であれば、待ち時間も5~20分程度で、おおむね制覇できると思います。
しかし、ハロウィンやクリスマス、旧正月などのイベントシーズンや、連休などは混雑することもあります。混雑シーズンは、アトラクションの待ち時間も長くなることが予想されます。
また、アトラクションよりも、グリーティングの方が待ち時間が長いことが多く、リーナ・ベルのグリーティングに並ぶ場合はそれなりに時間がかかると思われます。
さらにダッフィ&フレンズやロイヤルレセプションホールのプリンセスグリーティングに行きたい場合、キャラクターが日替わりで登場するため、いろいろなキャラクターとのグリーティングをしたい、あるいは会いたいキャラクターがいる場合は、2日以上がおすすめです。(これも運の問題もあるため、日数が多ければ会える確率はあがりますが、絶対に会えるわけではないことも。)
ショーやパレードも鑑賞したい、となると、1つのショーあるいはパレードでも、整列の時間と上映時間でおおむね30分~1時間程度は必要になります。ショーが現在6つ、パレードも1回行われているので、全てのショーやパレードに行く場合は、1日かかると思われます。


さらに、お土産選びも楽しみたい場合、ショップが混雑していることもあるため、お土産を選んだり、レジで待つにしても結構時間がかかることもあります。香港限定アイテムや、ショップによってはセール品コーナーもあり、じっくり見ていると、つい時間が過ぎている、ということも少なくありません。
また、香港ディズニーランドの直営ホテルには、キャラクターダイニングを実施しているレストランもあります。キャラクターの点心が食べられるクリスタル・ロータスなどの、かわいくておいしいお店や、マーベルをテーマにしたアーキビストというバーもあります。


まとめ
今回は、香港ディズニーランドに行く際、何日あれば満喫できるかについて、シチュエーション別にまとめました。
香港ディズニーランドでやりたいことがたくさんある場合や、ファミリーでゆっくり楽しみたい場合、しばらくはいけないかもしれないから後悔なく楽しみたい場合は、2日以上あると、おおむね満喫できるのではないかと思います。
香港ディズニーランドへ行かれる際は、こちらの記事から、気になる記事へとんでチェックしてみてください。

