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おうちではじめるトイレトレーニング 買ってよかったトイトレグッズ8選

トイレトレーニングって、どうやってやるのか、やり方がわからなかったりしますよね。

いつから始めるのか、やり方が合っているのか、全然うまくいかないけれどどうしたらいいか、わからないことがたくさんあると思います。

あきぽんママ

トイトレを早く始めなきゃと焦ったり、子どもがなかなか進まなくて焦ったり、周囲からおむつにもどした方が良いと提案があったり。焦りや不安、混乱も多々ありました。

そこで今回、多くの親御さんを悩ませるトイレトレーニングについて、2人の子どものトイトレを実施し、さらに現在3人目のトイトレを行っている経験から、買っておいてよかったおすすめのトイトレグッズについてご紹介します。

目次

トイトレグッズ①補助便座

トイレに座る時、大人用の便座では、子どもはおしりがしずんでしまいます。毎回抱っこして支えるのは大変、子どもも不安定になってしまいます。

子ども用の補助便座は、落っこちそうなおしりを支え、子どもが安定して便座に座ることができるアイテムです。

我が家で使用しているのは、リッチェル(Richell)の子ども用便座。

持ち手が両サイドについているため、腰かける時に持ち手をまたぐ必要がなく、座りやすいところがおすすめです。

大人用便座にもフィットしやすいため、安定していますが、購入時にはサイズなどを確認し、自宅のトイレに合うか確認しておくといいでしょう。

プラスチック製のため、便座部分がひんやりと冷たいことがあるので、100均の便座シートをカットして貼ると、若干ひんやりするのを防いでいます。

こちらの商品は1歳6か月から使用が可能となっています。

自分でトイレに腰掛け、足をついて安定して座ることができるように、踏み台も準備しましょう。小さい子でも、座った時に足がしっかりとつくタイプがおすすめです。

踏み台と便座が一緒になっているタイプもあります。

折り畳み補助便座

旅行先や帰省でも使える折り畳みの補助便座もあります。

1300円程で購入でき、折りたたみなので、かさばらずにおでかけにもっていったり、自宅のトイレでも使用できます。

持ち手はありませんが、腰かけて使うことで大人用の便座に落ちそうになるのを防いでくれます。吸盤も着いているので、ずれるのを防いでくれますし、丸洗いしやすくて便利です。

実際のサイズは、縦34.4㎝、横29㎝ですが、折りたたむと縦18.3㎝(長い方)、横15㎝になるので、とてもコンパクト、重さも275gと軽量です。

折りたたむとコンパクト

トイトレグッズ②おまる

おまるが普段の生活の場のすぐ近くにおいてあると、トイレに行きたくなったタイミングで、すぐに用が足せるので子どもも安心。トイレの場所が少し離れているなら、最初はおまるを準備するのがおすすめ。

トイレの流れる音や、トイレの中に落ちてしまいそうな感覚がこわい、という子も、おまるからスタートするのもいいです。

取っ手が前方についており、またがって腰かけるタイプは、お子さんが手を握って用を足せるので、安定感があります。

我が家では、PIYOというメーカーの3WAYおまるを購入しました。こちらは、腰かけるタイプなので、トイレで用を足す感覚に近いと思ったので選びました。また、大きく足を広げてまたぐ必要がないので、小さい子にも座りやすいかと思います。

小さいうちは、前にバランスを崩して転倒してしまう場合もあるので、しっかりと見守りするのが必要です。

バランスを崩さないよう、壁際において、つかまれるようにすると安心です。

4300円くらいで購入できます。ポット部分が小さめなので、洗う時も場所をとらないので洗いやすいです。

腰かけてちょこんと座るので、かわいらしいですよ。

こちらの便座は、補助便座として使用できるということでしたが、自宅のトイレにはフィットしませんでした。補助便座としても使用したい場合は、サイズを確認してください。

踏み台としても使えますが、やや低め。3歳くらいからなら足がつくかな?という印象です。

隠れて用をたしたいタイプの子には、段ボールなどで、パーテーションをつくってあげるのがおすすめ。パーテーションがあると、安心して用を足せたり、落ち着けることもあります。小さい子でも、プライバシーの確保は大切ですよね。

お掃除を楽にするために、お通じのときは、トイレットペーパーをしいておくだけでも、こすり洗いの掃除をする手間が省けますよ。

子どもによっても、トイレでしたがる子もいれば、おまるの方がいい、という子、どっちでも臨機応変に使える子、といろいろなタイプの子がいます。いくつかの方法を試してみるのがいいでしょう。

トイトレグッズ③布パンツ/トイトレパンツ

我が家では2歳ころから紙パンツから布パンツに切り替えたので、下着の替えはたくさん準備していました。布パンツとトレーニングパンツ、15枚ほどはもっていました。

トレーニングパンツは、おしっこを吸収してくれますが、全てを紙おむつのように吸収してくれるわけではないため、洗濯や掃除が必要です。ただ、吸収する量としては、普通のパンツよりも多めにすってくれる印象です。結構厚手なので、乾きづらさはあります。

布パンツは、トレーニングパンツよりも薄手なので、漏れやすいですが、その分より濡れた感覚がわかりやすく、濡れたらすぐ交換しようという意識が働きやすいです。

個人的な感覚としては、紙パンツよりも、布パンツやトレーニングパンツにしていると、徐々に排尿間隔が空いてくる印象があります。パンツが濡れてしまった感覚や着替えないといけないという感覚は、排尿間隔にも影響してくるのかもしれません。

トイトレグッズ④防水 おねしょズボン

日中のおむつが外れても、夜のおむつがなかなか外れなかったり、外せたとしても、時々夜尿もある、ということがよくあります。

まだ、夜間のトイレが心配、という場合は、夜寝る時に履く、おねしょズボンを使うと、シーツや布団への漏れを軽減できます。

トレーニングパンツのように、生地が厚くなっており、防水の布も使用されているため、吸収してくれる効果があります。ただし、まったく漏れないわけではないため、やはり、寝る前にトイレに誘導したり、寝る前にたくさんの水を飲みすぎないよう調整は必要かと思います。

また、布団やマットレスが濡れないよう、防水シーツを併用した方が、漏れる心配が防げます。

こちらのズボンは、厚手のため、部屋干しだと乾きにくいです。毎日使う場合は、2~3枚はあると使いまわしやすいです。

夏場だと蒸れやすいので、半ズボンタイプの方が蒸れにくいかと思います。冬場は長ズボンもあります。おおむね1500~2000円くらいで購入できるものが多いです。

こちらは裾が短めで、七分丈程。厚みがあるので、夏場はやや暑いかも。長ズボンタイプもあるので、冬場は長ズボンがおすすめ。

トイトレグッズ⑤防水シーツ

夜間寝ている時に漏れてしまうことってありますよね。

洗濯ができない布団やマットレスをできるだけ汚さないよう、防水のシーツを使うのがおすすめです。

防水シーツと敷パッドがあれば、布団やマットレスに染み込んでしまうのを極力減らすことができます。

サイドの部分は防水加工になっていないことがあるため、お子さんが寝る場合は、なるべく真ん中あたりに寝かせてあげましょう。

裏面が防水仕様になっている。何度も洗濯すると、生地の傷みもでてくる。

また、旅行や帰省用にコンパクトなサイズの防水シーツもあります。こちらももっておくと、お出かけなどで使えます。

防水シーツは、何度も洗濯を繰り返すと、徐々に破れたり、穴が開いたりして傷んできます。そういった場合は、防水効果が低下しているため、交換したほうがいいでしょう。

トイトレグッズ⑥掃除・洗濯グッズ

トイトレは、地道なサポートも必要です。特に、トイトレ中の掃除や洗濯は頻度が上がります。

トイトレ掃除・洗濯 あると便利な物

  • ゴム手袋
  • アルコール消毒スプレー
  • 重曹スプレー
  • 雑巾、古布
  • オキシクリーン
  • バケツ
  • カーペット用の掃除機

トイレや床などを掃除するとき、汚れてしまったところを、100均などに売っているアルコールスプレーを湿らせた古布などに吹きかけ、汚れたところをふき取ると衛生的です。

また、カーペットやマットレスの臭いや黄ばみには、布製品にも使える掃除機がおすすめ。我が家では、アイリスオーヤマのリンサークリーナーを使っています。

こちらは、霧吹きで汚れ部分に水分をかけ、それを掃除機で吸うだけ。水分と一緒に汚れを吸い取ってくれるので臭いや汚れが軽減します。

もし、においが気になる場合は、100均に売っている重曹スプレーをかけてから水拭きすると、臭いがとれやすくなります。

トイトレグッズ⑦トイトレ絵本・おもちゃ

トイレをする習慣について、絵本やおもちゃを使って教えてあげると、トイレのイメージがしやすくなります。しかけ絵本などを通じて、トイレで用を足すことのイメージがわきやすいようにしてあげるといいでしょう。

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また、おうちにあるぬいぐるみや人形をつかって、トイレの行動の動機づけを行う方法もあります。ごっこ遊びを通して、トイレに行くイメージができますよ。

プリンカップを再利用してトイレを作成。小さいぬいぐるいみを使って、トイレのイメージをつけている。

トイトレグッズ⑧シール

トイレの中を、子どもにとって少しでも安心できる場になるように、キャラクターや子どもが好きなもののシールをはってみると、トイレに誘導しやすくなることもあります。

便座やトイレの壁、流すボタンなどに貼っておくのも、目印になったり、トイレの説明に使いやすくなりします。

また、ごほうびシールとして、トイレが成功した時に台紙などにはって、トイレの成功を目視できるようにする方法もあります。

まとめ

トイレトレーニングは、できるだけ子どもの生活の一部として、生活の中に取り入れやすい方法で行い、お子さんの好きなものなどを取り入れていくといいのかな、と思います。

また、成功と失敗を一進一退に繰り返すものなので、親もできるだけ負担が減らせるように、掃除や片づけが楽になったり、介助が楽になるように、こちらのトイトレグッズを参考にしていただけたらと思います。

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この記事を書いた人

おでかけとものづくりが趣味の1,3,5歳男の子3人ママです。このブログでは、子連れ旅の実体験から得たお出かけ先のおすすめポイントや注意点の記事や、できるだけお金をかけず楽しく知育をする方法についてまとめていこうと思っています。また、3人の子育てをしていく中で得た知識や経験、さらに看護師・助産師として働いた経験から得た、妊娠中~子育てに使える育児知識についても発信していきたいと思います。

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