夏休みにディズニーに行きたい!
そんなとき、やはりおすすめは、屋内施設が多いディズニーシーです。
しかし、夏のディズニー、気温や湿度の上昇で、熱中症のリスクもあります。
そこで今回は、ディズニーシーへいく際の、熱中症対策や、夏に過ごしやすいおすすめのスポットについてお伝えします。
夏は、熱中症の危険性が高い日もありますので、春秋ディズニーのような過ごし方では危険な場合もあります。
ぜひ、熱中症や脱水を予防し、無理のないスケジューリングをおこなってください。
事前準備 パークへ行く日の天気や熱中症警戒アラートの情報を収集
夏のディズニー、やはり心配なのは気温の上昇に伴う、熱中症のリスクです。
子どもは大人よりも、体表面積が大きく、水分が失われやすかったり、身体の水分量が多いため、脱水になりやすくなります。また、体温調節が大人よりも未熟なこともあるため、熱中症のリスクも高くなります。
熱中症警戒アラートは、前日17時に発表されますので、熱中症の情報も確認して参考にしてみてください。。
また、台風による暴風雨、落雷の危険性もありますので、天気には十分注意しましょう。
夏のディズニー 必需品
普通のおでかけや、パークで過ごす上での持ち物に加え、暑さ対策グッズや、びしょぬれ対策グッズを持参しましょう。
暑さ対策グッズ
熱中症を予防するための、身体を冷やすグッズをもっていきましょう。
□冷却タオル、アイスリング、熱さまシート、冷却スプレー
首元を冷やすのに使用するタオルは、パーク内にある水道でタオルを濡らし、首元に巻いておくと、体感温度が下がります。また、凍らせたアイスリングは、長持ちするタイプがおすすめです。
使い捨てタイプの冷感タオルもあり、持ち運びしやすいので、こちらも便利です。

また、冷却スプレーは、かけるとひんやりとした気持ちよさを感じることができ、気化熱で体温も下がります。
ものによっては、メントールなど、爽快感や清涼感のある香りがついていることもあり、とてもさっぱりします。
□水筒、ペットボトル
パーク内に自販機はありますが、自販機が混雑や売り切れている場合もあります。また、ペットボトルは持ち歩いているとぬるくなってしまいます。

ペットボトルを持参する場合は、凍らせてもっていくと、アイスノン替わりにもなりますし、冷たさをキープすることもできます。
お子さんは、水分やお茶をメインにし、スポーツドリンクやジュースのとり過ぎに注意しましょう。
□ハンディファン、ベビーカー用扇風機
首元に当てると、涼しさを感じられます。できれば、ミスト付きのものの方が涼しくなります。
気温が35℃以上の場合、風が暖かく感じるときは、逆に暑さを感じやすくなってしまうので要注意。

パーク内には、ミストファンも販売しています。パーク内の水マークがあるショップのキャストさんに声をかけると、冷たい水を補充してくれるので、みかけたら補充してもらいましょう。


□晴雨兼用傘
日中の暑さをしのいだり、突然の雨に備えて傘をもっておきましょう。
□帽子、サングラス
暑さを予防するため、帽子やサングラスを持参しましょう。
帽子は、アウトドア用の薄手で、首の後ろまで覆うことができるものは、軽くて乾きやすいです。屋外アトラクションは風があると帽子が飛んでしまうことがあるので、クリップで止められるものにするか、アトラクションに乗る際は外しておきましょう。
□日焼け止めクリーム、子ども用日焼け止めクリーム
大人だけではなく、子どもも、紫外線による発赤などの皮膚トラブルを予防するため、日焼け止めクリームを塗っておきましょう。
□ベビーカーや抱っこひも用の接触冷感素材シート
ベビーカーや抱っこひもに付けられる、摂食冷感素材のシートをしいておくと、体感温度がさげられます。
モノによっては、ドライアイスをいれることができるポケットがついており、ポケットに入れておくとさらに温度を下げることができます。
びしょぬれ対策グッズ
夏のディズニー、パーク内のいたるところに、水遊びスポットが登場します。アトラクションやショーも、水かけサービスを行っているため、びしょぬれになることも。
熱中症対策や暑さをやわらげることもできますし、小さいお子さんは水遊びスポットに行きたがること間違いなしです。
着替えや防水グッズをもっていくことをおすすめします。
□着替え
子どもは絶対水が合ったら遊びたくなりますよね。ぬれることを想定し、1~2セットの着替えをもっていくことをおすすめします。
靴が濡れることもあるので、靴下の替えも多めにもっていきましょう。
□ビニール袋(大きめ)
濡れた衣類を入れるのに使います。
また、“ドッグサイド・スプラッシュ・リミック” などのショーに参加する際、荷物が濡れないようにかぶせるのにも使えます。
□レインコート、レジャーシート
アクアトピアは現在水マシマシでやっているので、びしょぬれになりやすいです。ぬれたくない場合は、レインコートやレジャーシートなどで、ぬれないように注意しましょう。
□替えの靴orサンダル
靴が濡れてしまうと、靴擦れができやすかったり、不快感もあり、子どもも不機嫌に。水回りで遊ぶ場合、あらかじめサンダルに履き替えてから遊ぶか、替えの靴をもっていくと安心です。
ベビーカーで行く場合は、シューズキーパーがあると、濡れた靴を干しておくのに使えます。
□スマホ防水ケース
ドッグサイド・スプラッシュ・リミックスに参加したり、その他びしょ濡れスポットで撮影をしたい場合、スマホ用の防水ケースがあると、携帯が濡れてしまうのを防ぐことができます。

□タオル
汗を拭いたり、濡れた身体を拭くのに使います。
夏限定 涼しくなれるスポット&イベント
アクアトピアは”びしょ濡れ“バージョンに
顔に水がかかってくるので、かなり濡れます。この時期は、東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスの対象なので、時間を短縮して乗りたい場合は、パスを事前に取得しておきましょう。
※乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない場合は利用できないアトラクションです。

ドッグサイド・スプラッシュ・リミックス
事前に、ショーのエントリー受付をして当選するか、ディズニー・プレミアアクセス(有料)を購入することで鑑賞できます。

びしょ濡れスポット
メディテレーニアンハーバー “びしょ濡れ”ハーバースプラッシュ
メディテレーニアンハーバーのピアッツァ・トポリーノと、リドアイルでは、水が噴き出してびしょ濡れを楽しめます。

このほか、ミステリアスアイランド通路やアラビアンコーストには、ミストが出るスポットがあったり、タワー・オブ・テラー前のウォーターフロントパークでは、地面から水が噴き出してきます。

子連れがディズニーシーで無理なく過ごすためのコツ
やはり、季節的に暑さも厳しいため、開園前~閉園までずっとパークにいることは、体力的にも大変です。
移動は徒歩よりもアトラクションで ベビーカーでも乗れるアトラクションが便利
坂道や階段が多く、敷地面積も広いディズニーシー。移動するのも大変ですし、体力が奪われます。
どちらのアトラクションも、ベビーカーを一緒に乗せることができるため、エリア間の移動に便利です。
トランジット・スチーマーラインは、小型の外輸蒸気船で、3つの航路を航行します。こちらはベビーカーのまま乗ることができます。
トランジット・スチーマーラインの航路
- メディテレーニアンハーバー発ロストリバーデルタ行き
- アメリカンウォーターフロント発パーク1周コース
- ロストリバーデルタ発メディテレーニアンハーバー行き


ディズニーシー・エレクトリックレールウェイは、高架を走るレトロな電車に乗って、アメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを行き来できます。
おすすめのアトラクションは?屋内型やショー形式のものを
できるだけ暑さの厳しい屋外を避け、屋内のアトラクションに行きたいですよね。
おすすめの屋内アトラクションはこちら
- ソアリン:ファンタスティック・フライト(※身長102cm以上)
- タートル・トーク
- タワー・オブ・テラー(※身長102㎝以上)
- ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
- トイ・ストーリー・マニア!
- ニモ&フレンズ・シーライダー(※身長90㎝以上)
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(※身長117㎝以上)
- シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
- マジックランプシアター
- アリエルのプレイグラウンド
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ
- ブローフィッシュ・バルーンレース
- ワールプール
- 海底2万マイル
- センター・オブ・ジ・アース(※身長117cm以上)
- アナとエルサのフローズンジャーニー
- ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
ちなみに夏場のアトラクションの休止予定として
- 海底2万マイル 2025年5月29日~8月20日
- フランダ―のフライングフィッシュコースター 2025年7月1日~7月21日
- ビッグ・シティ・ビークル 2025年7月1日~9月15日
- フォートレス・エクスプロレーション“ザ・レオナルドチャレンジ” 2025年7月1日~9月15日
- スカットルのスクーター 2025年7月24日~8月22日
- インディ・ジョーンズ:クリスタルスカルの魔宮 2025年8月18日~
- ラプンツェルのランタンフェスティバル 2025年8月27日~9月16日
子連れが行きやすい海底2万マイルが長期間休止なので要注意です。
また、アトラクションに乗る際は、長時間の待ちは子どもも大人も疲れてしまいますよね。
夏場はパスの種類が一部変更となっています。現在のアトラクションのプライオリティパスとDPAはこちらを参照ください。
東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス(無料)対象アトラクション
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- アクアトピア(2025年9月15日まで)
- インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(※身長117㎝以上)
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- 海底2万マイル
ディズニー・プレミアアクセス(有料)対象アトラクション
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- タワー・オブ・テラー
- トイ・ストーリー・マニア!
- センター・オブ・ジ・アース
- アナとエルサのフローズンジャーニー
- ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
- ラプンツェルのランタンフェスティバル
特に、一般開放され、誰でも入場できるようになった、ファンタジースプリングスエリアのアトラクションが人気です。アナとエルサのフローズンジャーニーは、待ち時間が100分を超すことも。
乗りたい場合は、有料のDPAを購入するのがおすすめです。


子どもはしっかりと休憩を 座席数の多い屋内レストラン&冷んやりフードで休憩
アトラクションに乗り続けたり、移動が多くなると、子どもも疲れてしまいます。そのため、十分な休息をとり、疲労をやわらげましょう。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテには、夏限定の冷製パスタがありますし、カスバ・フードコートはカレーメインのレストランなので、カレーのスパイスで疲労回復効果も期待できます。


子ども連れの方におすすめのレストランについて、こちらの記事をごらんください。

また、レストランのサービスや、何時頃がすいているのか、といった内容は、こちらの記事に記載していますので、チェックしてみてください。

この他、パークフードとして、夏限定の冷たいかき氷や、アイスクリームも種類豊富に販売されています。
がりがりとした触感ときんきんの冷たさを感じられるシェイブアイスは、ストロベリーミルクとラッシー&ストロベリーが出ています。暑さ対策に冷たいフードを食べて、しっかり休息しましょう。


また、ディズニーシーのパーク内には21か所の給水スポットがありますし、自販機もあります。
こまめに水分補給をし、食事などから塩分やミネラルをとりつつ、熱中症を予防しましょう。
ディズニーホテルやオフィシャルホテルに宿泊なら 一旦ホテルで休憩もあり
ディズニーホテルや、オフィシャルホテルなど、比較的パークに近いホテルに宿泊する場合は、一旦パークを離れて、ホテルでしっかりと休憩することも可能です。
東京ディズニーリゾート公式サイトに記載されている再入園の方法について
”パークから一度出て、その日のうちに再度入園する予定がある場合は、出口でキャストにお申し付けください。
パークに戻られる際は、入園口よりお入りください。
再入園時には、パークチケットが必要です。”東京ディズニーリゾート公式サイトより引用:
https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/usage#pbBlock5902730
また、パークの駐車場は当日中であれば、駐車券を提示することで再入場できます。同様に、ディズニーホテルの駐車場も、当日中であれば、駐車券とパークチケットの提示で再入場できます。
夕方からの入園で暑さ回避 お得な午後からパスポートとは
アーリーイブニングパスポート
休日の15時からパークに入園できるチケットです。夏場(2025年7月2日~2025年9月15日)は平日も利用できます。
料金はこちら
- 大人¥6,500 – ¥8,700
- 中人¥5,300 – ¥7,200
- 小人¥¥3,800 – ¥4,400
ウィークナイトパスポート
平日(祝日を除く)の17時からパークに入園できるチケットです。こちらも、夏場( 2025年7月2日~2025年9月15日)は、平日/休日ともに利用できます。
料金はこちら
- 大人¥4,500 – ¥6,200
- 中人¥4,500 – ¥6,200
- 小人¥¥4,500 – ¥6,200
まとめ
夏場のディズニーシーの暑さ対策についてお伝えしました。
お子さんやご家族の体調に十分注意しながら、体調を崩さないよう、無理のないスケジュールを立てましょう。
この他、東京ディズニーリゾートの関連記事はこちら。

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