2歳になると、『自分でやりたい』『ぼく・わたしはこれが好き!』という気持ちが出てくる時期。
遊び方の幅もぐんと広がり、いろいろなことに興味が出てくる時期です。
そんな時期にぴったりのおもちゃを選んであげると、夢中で遊びながら、成長・発達にもつながります。
今回は、そんな2歳児におすすめのおもちゃを、実際に遊んでよかったおもちゃの中から紹介します。
おすすめのポイントや、注意点なども記載しているので、誕生日やクリスマスプレゼント選びのヒントになればと思います。
サウンドいろいろ♪ライトがピカッ!アンパンマンはじめてハウス

アンパンマンのドールハウスセット。
- 価格:価格:8,580円(税込)
- 発売日:2024年04月13日
- 対象年齢:2才以上
- 発売先:BANDAI
- 電池:単3乾電池× 2本(別売り)
- セット内容:ハウス、ドール…2(アンパンマン、ジャムおじさん)、パン…3、シール、その他パーツ…9
子どもがはまったポイント①音やしかけがたくさん
ドールハウスには、「鍵をあける」「ドアチャイムを鳴らす」「トイレを流す」「パンを落としてかまどから出す」「ライトのON/OFF」など、様々な仕掛けがついています。
特にお気に入りは、屋根部分からパンが転がって、最後にかまどを開けるとパンが出てくる仕掛け。
これはわが子が、展示品のおもちゃで熱中して何度も繰り返し楽しんでおり、プレゼントで購入する決め手になるくらい、夢中になっていました。
子どもがはまったポイント②愛らしいドール 親しみやすいアンパンマンで子どももお気に入り
とにかく表情やサイズ感などがかわいいアンパンマンのドールたち。
『はじめてハウス』のドールは、アンパンマンとジャムおじさんだけですが、別売りで、メインキャラクター達のドールも販売されています。
『アンパンマンはじめてハウス ドールセット SLマンと8人のなかまたち』『アンパンマンはじめてハウスドールセット わくわくキャンピングカー』『「アンパンマンはじめてハウスドールセット だだんだん列車とばいきんまんのなかまたち』など、ドールハウスのシリーズも多数でているので、お子さんの推しキャラもいるかもしれません。
『はじめてハウス』だけでも楽しめますが、キャラクターや乗り物などが増えると、ストーリー性をもって楽しむこともできそうです。
親目線でよかった点:日常マナーのモデリングができる
2歳くらいになると、日常生活でのルールを知ったり、マナーを学んでいくなど、生活の中でいろいろな習慣を学び始める時期でもあります。
例えば、トイレトレーニング中なら、アンパンマンがトイレに行く様子などを遊びを通じて伝えることで、トイレで用を足すことのイメージがつくかもしれません。

12インチストライダー
ペダルやブレーキのない二輪車。子どもがバランスを取りながらコントロールして走る乗り物です。
- 価格:ストライダースポーツモデル¥16,940 (税込)円 ほかにも様々なモデルあり。
- 対象年齢:1~4才
- 販売元:ストライダージャパン
子どもがはまったポイント①とにかく楽しい!やりたい!
最初のうちは、すいすいこぐことは難しいのですが、ヘルメットをかぶって、自転車にまたがってゆっくりゆっくり進むだけでも楽しいみたいでした。
あき「ちりんちりん」と、自転車を乗りに行きたい、といって楽しんでいました。1.5歳以上が対象ですが、1歳台だとあまり乗らず。2歳くらいになってからの方が、子どもがはまって楽しんでいました。
子どもがはまったポイント②やっていくうちにすいすい乗ることができるように 自転車への移行にも〇
自分でバランスを取りながら進む乗り物なので、自然とバランス感覚が身に付きます。スピードがついて、安定して乗ることができるようになってきたら、自転車にもスムーズに移行できると言われています。
実際、長男は4歳くらいには、補助輪なしで、特にトレーニングすることなく自転車に乗ることができました。
自分が子どものころは、自転車の訓練を何度もして、やっと乗れるようになったので、それを思うと自然な形で移行できているので効率的ですし、子どもや親の負担も少なくて済みます。
親目線でよかった点:軽量なので、持ち運びも楽
道路では危険なので、我が家は義理の実家の庭を借りてやったり、ストライダーOKの公園で人の少ない時間帯にやったりしていました。
持ち運びが必要になってくるのですが、軽量なので持ち運びも比較的楽でした。
スポーツモデルタイプのストライダーは、シンプルな設計で、余計なアクセサリーはなく、その分重さ3.0kgと、軽量。曲がりたい方向へハンドルや前輪を動かしたいときは、操作がしやすいです。ストライダーが倒れてしまっても、自分で起こすこともできます。また、子ども自身自分で押して歩くこともできました。
レゴ(LEGO) ブロック おもちゃ デュプロのいろいろアイデアボックス


知育と言ったら王道のレゴ。1歳6か月から使えるシリーズです。
- 価格:15200円(税込)
- 対象年齢:18か月以上
- パーツ数:120個
子どもがはまったポイント:パーツがたくさん いろいろな形や色を組み合わせて楽しめる
いろいろアイディアボックスは、パーツも多く、オウムやお城、ふうせん、りんご、ボートなどをつくることができるほか、子どもの想像力で様々なものを組み立ててつくることができます。
このアイディアボックスだけでも様々なパーツがあるのですが、レゴデュプロシリーズは、ほかにも動物シリーズや乗り物、ディズニーなどが出ています。
お子さんの興味や好きなものに合わせて選ぶことができ、いろいろな作品を作ったり、組み合わせて遊ぶことができます。
親目線でよかった点:パーツが大きくて子どもでもかっちりはめられる
パーツのサイズは大きめで、小さい子が遊ぶ際の安全性に配慮されたつくりとなっています。
ブロックはしっかりとはまるので、小さい子が作っていても、崩れにくく、集中して組み立てることができます。
くもんのジグソーパズル STEP1 のりものいっぱい
KUMONから出版されている、1.5歳以上から使えるパズルの、最初のステップ。
- 参考価格:3080円
- 製造元推奨の最少年齢18カ月~
子どもがはまったポイント①パーツが大きめでつくりやすい
パーツのサイズが大きめで、パズル自体もしっかりとつくられているため、小さい子どもでもうまくはめられていました。
パーツ同士もしっかりとくっつくので、パズルが合わさった感覚を楽しんでいました。
親目線でよかった点:ステップ方式なので難易度に合わせて楽しめる
1歳から始められるステップ0から、難易度の高いステップ7まで、段階を踏んで楽しめます。
どのレベルのパズルを買えばいいのか迷ったときには、このパズルで簡単なものから始めてみるのがおすすめです。
キッチンセンター
25年以上ロングセラー、デンマークのおもちゃ会社、ボーネルンドから販売されている、キッチンセンター。
あざやかなカラーテイストで、世界中の子ども部屋にあうようにとデザインされています。
- 価格:17,050円(税込) ボーネルンド公式オンラインショップ価格
- 対象年齢:2才以上
- 発売先:ボーネルンド
- セット内容:キッチンセンター本体、シンク、両手鍋(フタ付き)、フライパン、食洗器のかご、コンロ板、ダイヤル、引き出し持ち手、シールシート、おたま、ヘラ、フライ返し、泡立て器、包丁、調味料入れ
子どもがはまったポイント:定番だけど安定 料理ごっこが楽しい!
2歳の好奇心旺盛なこの時期。
コンロや引き出しを開けたり閉めたり、お皿や食べ物を入れたり(お皿や食べ物は別売りです)。
また、大人が料理をしている真似をしたがって、お料理ごっこをしたり。
キッチンセットは、シンプルだけど定番おもちゃで、子どもも夢中になって遊びます。
親目線でよかった点:兄弟で夢中に 開け閉め遊び→ごっこ遊びまで幅広い年齢で楽しめる
2歳くらいでは、ドアや引き出しの開け閉めをしたり、一人で夢中になって遊んでいる様子ですが、3~4歳くらい以上になると、ごっこ遊びをしている様子から、年齢があがっても楽しめるおもちゃだと感じます。
また、子どもサイズのキッチンツールもたくさんついているので、大人の真似をして子どもが遊ぶことができ、実際に料理を作っているような感覚を楽しむことができます。
おさるのジョージ 木製ひらがなつみき


おさるのジョージのイラストがかかれたひらがなつみき。
- 参考価格:
- 個数:50
- 素材:木材
- メーカー推奨年齢:2歳以上
- 製品サイズ:29 x 4 x 29 cm 1.79 kg
子どもがはまったポイント:重ねたり、倒したり つみきとして楽しめる
2歳のうちは、まだひらがなにはあまり興味を持たない子も多いかもしれませんが、この時期はつみきを重ねたり、倒したりする遊びが大好き。
ドミノやタワーを作ってあげると、倒れる様子に驚いたり、笑ったりして楽しんでいます。
親目線でよかった点:ひらがなに興味を持ち始めたら 自然と文字を読みたくなる
読める文字が出てくるようになると、つみきで遊びながらも、ひらがなを読むようになったり。
文字を並べて遊んだりすることもでてきます。
普段の遊びの中で、文字に触れることによって、自然とひらがなにも触れられる機会もつくることができます。
ピタゴラス 知育いっぱい!ボールコースター
図形センスや、空間認識能力を高めるのにぴったりな知育おもちゃといえば、Peopleのピタゴラスシリーズのマグネットトイ。
- 参考価格:4400円税込
- 対象年齢:1.5歳以上
- セット内容:7種14パーツ+知育あそびガイド
- 販売元:ピープル株式会社
- 備考:高精度異方性磁石使用
子どもがはまったポイント①ボールコースターをつくってボールを転がして遊ぶことができる
マグネット同士をくっつけて、ボールコースターを作ることがでます。うまくつくらないと、マグネットが崩れてしまうことがあるため、大人のサポートは必要ですが、完成したボールコースターは、ボールを何度も落として楽しんでいました。
子どもがはまったポイント②マグネット機能で多様な遊び方を。
マグネット同士がしっかりとくっつくので、立方体を作ったり、道を作ったり。ミニカーを並べて遊んだりもしていました。
別のシリーズで、マグネットクレーンがついているものがあるのですが、そちらを魚釣りに見立てて遊ぶのも、子どもがゲーム感覚で遊んでいて楽しそうでした。
親目線でよかった点:組み合わせ次第でいろいろな形をつくることができる 図形の勉強にも
組み合わせ方によって、いろいろな形をつくることができます。付属のガイドブックにも、参考例などが紹介されているので、参考例をもとに作ってみるのも知育にぴったりです。
正方形を組み合わせて作ることで、展開図の勉強や、立方体の仕組みの理解など、自然と算数的要素を取り入れながら遊ぶことができます。
まとめ
今回は、2歳の子におすすめの、実際に使ってみてよかったおもちゃについて紹介しました。
誕生日やクリスマスのプレゼントの参考にしたり、お子さんの知育おもちゃのプレゼントにもぴったりだと思います。
ぜひ、プレゼント選びの際の参考にしていただけたらと思います。
このほか、おもちゃ選びのヒントとなるような記事もありますので、よろしければ合わせてごらんください。




また、おもちゃ整理のコツについてまとめた記事もあります。おもちゃの整理・収納に困ったら、こちらもぜひご覧ください。








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