子連れでディズニー、みんなで楽しく過ごしたいのに、どうしても子どもがぐずったり、疲れてくると不機嫌モードになってしまうことって、ありますよね。
そうなると、パークでやりたかったことができなかったり、予定も変更しなければならないといことも多々あります。
特に、子どもの年齢が小さかったり、子どもが複数人いると、なかなかうまく回れない、ということも起こりえます。
なるべく子どもの疲労状況や体力を考慮しながら行動したり、便利なグッズがあると、親の負担もぐっと減らすことができます。
そこで今回は、2歳差で3人の幼児を連れてパークへ行っている私が、何度もパークを訪れてたどりついた、自分たちの負担を減らすための方法についてまとめました。
小さいお子さんを行かれる方の参考になればと思いますので、よろしければご覧ください。
①ベビーカーはあった方が便利
普段あまりベビーカーに乗りたがらない子も、パーク内ではお昼寝でしっかり体力を回復したいところ。
子どもも体力を使うので、午後からお疲れモードになってしまいます。
成長とともに、お昼寝をしなくなってくる子もいますが、やはりお昼過ぎはゆっくり過ごし、体を休める時間も必要です。
幼児くらいの小さい子なら、ベビーカーがあった方が休憩しやすいので、持参するか、必要に応じてパークでレンタルもできます。(※レンタルベビーカーの適応は、生後7か月以上、身長100cm以下かつ体重15㎏以下、一人座りができる子が対象です)。

我が家もまだ幼児なので、ベビーカーがないと夕方以降はもちません。末っ子が抱っこひもを嫌がるようになってからは、1人乗りベビーカーと、2人乗りベビーカーを両方持参しています。
ベビーカーがあれば、子どもがベビーカーで寝ているうちに、親もショッピングやパレードを楽しむこともできます。
子どもの休憩時間を利用し、親の貴重な自分時間の確保にも役に立ちます。
また、持参のベビーカーに、ベビーカーフックやベビーカーアンダーバッグを取り付けたり、ドリンクホルダーがあると、移動の際に荷物を入れられるので、こういったちょっとした工夫が自分の体力温存にも有効です。
②お土産はなるべく子どもがほしがったものを
パーク内でせっかく楽しい時間を過ごせたとしても、お土産を選ぶときに結構もめがちです。
年齢の近い兄弟だと同じおもちゃをほしがったり、「え、これ持ち歩くの大変じゃない?」というような重いものやかさばるものをほしがったり。



我が家でも3人が1個2000円するバルーンをほしがったのですが、持ち帰るまでの管理が大変だし、3つで6000円だしなあ、と思って全員で1個にしました。その結果、各々が「自分のがほしかった」と後々までひきずる事態に。
我慢をさせることも必要ですが、せっかくパークで楽しんでいたのに、平等に買ってあげなかったことで、子どもも心残りができてしまうことも。
お土産を買うなら、なるべく親目線の都合(値段が高いとか、あまりに大きすぎて持って帰れないとかは別として)ではなく、子どもがほしがるものを購入してあげるといいと思います。


③飲み物とおやつはマスト
のどの渇きと空腹があると、なかなか子どもは我慢することが難しいことも。
夏場は自動販売機に長蛇の列ができることもありますし、混雑している時間帯は、レストランに入ってもすぐに食べられないこともあります。
パーク内への飲食物の持ち込みに関しては、
”あめやガム、小さなお子様のおやつ、水筒、ペットボトルはパーク内に持ち込みできます”
と記載があります。
(TOKYO Disney ESORT公式サイト ヘルプから引用)
離乳食や特別な事情がある場合を除いては、食べ物の持ち込みができませんが、飲み物やおやつの持ち込みは可能なので、なるべく持っていくのがおすすめです。


④昼休憩はマスト 大人も休憩時間に
昼食後の昼休憩は子連れにとっては必須の時間です。
子どもも朝早くに起きていたり、入園して歩きっぱなしで疲れていることもあります。
ベビーカーでお昼寝したり、机で休んだりして、体力を回復します。
大人もここはゆっくりタイムで、ドリンクを楽しんだり、パークフードを楽しむなど、休憩時間にします。
〈おすすめの休憩スポットはこちら〉
ディズニーランド
- トゥモローランド・テラス(座席数が多い。テラス席からパレードがみられることも)
- プラズマレイズ・ダイナー(座席数が多い。)
- ハングリーベア・レストラン(座席数が多い。)
- グランマ・サラのキッチン(店内がやや暗めなので、休みやすい)
- クイーンオブハートのバンケットホール(ソファ席やボックス席がある。)
ディズニーシー
- ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ(座席数が多い。2階席は比較的すいている)
- セバスチャンのカリプソキッチン(店内がやや暗めなので、休みやすい。)
いずれも店内が混雑している状況だと長居はできませんが、比較的空いている場合は、休憩して体力を回復できます。


⑤パスの時間を見極める プライオリティパスは無理に消化しない
アトラクションの長時間の待ちって、子どもも大人も疲れてしまう要因になりますよね。
幼児連れで行くときは、30分以上待つのは厳しいかな、と私自身は感じます。
そのため、なるべく5~15分待ちくらいの、短い待ち時間のアトラクションに行くようにします。
ただし、プライオリティパスは時間指定ができないので、タイミングが合わないと乗るのが難しいこともあります。
子どもがお昼寝してしまったり、エリア的に遠くて移動が大変であったり、天気が悪くなってきたり。
そんなときは無理せずキャンセルを考慮したり、残っているパスがあれば他のパスを取得することも検討します。(※混雑している場合は、パスの発行が終了していることもあります。)
アトラクションに乗る際の待ち時間は短縮できますが、時間が指定されること、またキャンセルや変更ができません。



ディズニープレミアアクセスは、ここぞというときにはとても便利。せっかくお金をかけるなら、スケジュール的に余裕のある時間にいれておくのがおすすめです。
⑥家族で別行動もあり ただし合流時間と場所は決めておく
子どもによっても、「アトラクションに乗りたい派」と、「ショーやパレードをゆっくり鑑賞派」など、好みも違ってきます。
アトラクションが苦手な子は、アトラクションばかり乗っていると疲れてしまうこともあります。
逆にアクティブにアトラクションに乗りたい子は、ショーばかりだと飽きてしまうことも。
そのため我が家では、二手に分かれて行動しています。
しかし、二手に分かれて行動すると、大抵合流したくなっても、ほかの家族と「電話が通じない!」「LINEの既読もつかない!」「どこいったんだい!」ということになりかねません。


⑦こなすような予定をたてない
せっかくディズニーに行くなら、お金もかかっているし、毎シーズンこられないし、なんなら遠方やバケーションパッケージで来ているなら、海外旅行並みにお金をかけている、ということもあります。
そうなると、ディズニー大好きな方ならたくさん満喫したい、と思うのは当然のこと。
ただ、それが子連れとなると、やはりゆとりも必要になってきます。
子どもは突然トイレに行きたくなりますし、ご飯食べたら眠くもなります。暑さや寒さ、人の多さ、疲労などで体調を崩してしまうこともあり得ます。予定通りに進まなくて、子どもも親もイライラする、なんてこともあります。
まとめ
今回は、小さい子ども連れでパークを訪れる際の、私なりにやっている疲れない方法をお伝えしました。
親の疲労は、子どもの疲労や機嫌に影響されるところが大きいので、なるべく子どもを最優先にして動きつつも、親もタイミングを見ながら楽しめる時間もつくれると、いい思い出がつくれると思います。
よろしければ、ほかにもディズニーパーク関連の記事がありますのでご覧ください。
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