MENU

虫好きの子におすすめ!群馬県立ぐんま昆虫の森ってどんなところ?

群馬県桐生市にある、群馬県立ぐんま昆虫の森。

昆虫の展示はもちろんのこと、昆虫にちなんだ子ども向けのイベントやアクティビティがたくさんあります。

敷地の面積も広く、網を持参して、様々な昆虫を観察することができます。

虫が大好きなお子さんにおすすめの、昆虫の森、子どもが楽しんだポイントや、注意点などについてお伝えします。

目次

昆虫の森の概要

今年開園20周年を迎えた、ぐんま昆虫の森。

入園料

入園料はこちら(2025年8月現在)

  • 一般:410円
  • 大学生、高校生:200円
  • 中学生以下:無料

このほか、団体割引や、年間パスポートもあります。

中学生以下が無料、そして大人も500円以下で、とてもお得です。

開園時間・休園日

開園時間は、時期によって変わります。

  • 4月~10月 9:30~16:30
  • 11月~翌3月  9:30~16:00

休園日は月曜日です。(月曜日が祝日の場合は、翌日。)

園内の様子

駐車場から料金チケットを購入して入場します。

結構な坂道をひたすら登っていきます。

森の中を歩いていくので、夏場など、蚊の多い時期は虫よけがあった方が安心です。また、暑い時期は、熱中症対策も忘れずに。

虫かごは持ち込み禁止ですが、虫網は○。森の中に虫がいるかチェックしてみましょう。

道を進むと、昆虫観察館本館があります。

その3階に入口があります。入口付近に自販機も完備しているので、夏はしっかり水分補給を(館内は飲食不可)。

エレベーターもあるので、ベビーカーでも移動できます。

2階に降りると、クラフトコーナーがあり、昆虫クラフトの体験ができます。申し込みが必要なので、受付カウンターで記名をしましょう。

また、ぬりえコーナーや、マグネットの付いた釣りなど、ちょっとした遊びもできます。

2階にはこのほか、『昆虫のすばらしい世界』『里山の昆虫たち』の展示があります。世界のクワガタ・カブトムシの展示や、ゲンゴロウやタガメなどの生態展示があります。

『昆虫ふれあい温室』では、亜熱帯の植物や、たくさんのチョウチョが間近で見られます。

ここを降りていくと、2階から1階に下っていくことができます。

昆虫ふれあい温室は少し狭いので、ベビーカーは要注意(ベビーカーは、別の場所にあるエレベーターで1階へもおりられます)。

同じく1階には、企画展の展示などがあります。2025年7月12日~8月31日までは、『カブトムシ・クワガタ展』が開催。

授乳室も完備しているので、おむつ交換や授乳ができます。

1階のトイレの近くに授乳室があります。利用する際は、事務室へ連絡して利用します。授乳室の奥の廊下を歩いて行ったところにエレベーターがあります。

別館には、フォローアップ学習コーナーがあり、たくさんの書籍から虫を調べることができます。

また、同じ棟には、ミュージアムショップがあります。

ここでは、お昼休憩にも使える軽食の販売や、虫グッズを買うことができるコーナーもあります。虫のフィギュアが入った、カプセルトイもありました。

お土産に購入したピンや、下敷き、ぬいぐるみ。文房具やハンカチ、書籍、玩具など多数の虫グッズがありました。

軽食では、ペットボトル飲料、フランクフルトやアイス、チュリトス、うどん、カレー、ソースカツ丼などがありました。

お昼時は混雑して、レストラン横の飲食スペースも埋まっていました(座席はそこまで多くありません)。夏場は食事の時間を早めにしたり、お昼時を避けるのがおすすめです。

軽食屋さん以外にも、お弁当の持ち込みも可能なので、こちらの飲食スペ―スや、春や秋などは屋外の階段スペースやバッタの原っぱエリア、民家前の芝生広場などでも食べられるようです。

このほか、食草・育成温室(チョウの飼育をしている)や、かやぶき民家など、いろいろなエリアがあります。

子どもがはまった おすすめの楽しみ方

めずらしいカブトムシ・クワガタがみられる 季節ごとに変わる展示もおすすめ

施設2階の常設展では、子どもに人気のカブトムシやクワガタが1年を通して観察することできます。

ヘラクレスオオカブトや、ニジイロクワガタなど、海外の昆虫も展示されています。

この他、季節ごとにも展示が変わりますので、年間を通じて、それぞれの季節の展示を見てみても楽しめます。

ちなみに、2025年の季節展『虫たちの季節がやってきた!』の内容はこちら。

  • 春 第1部早春編:ミツバチやテントウムシ、春のチョウなどを紹介(2025年3/1~4/20)
  • 夏 第2部初夏編:ナナフシやオトシブミ、イモムシ、ゲンゴロウなどを紹介(2025年4/24~7/6)
  • 秋 秋野の山昆虫展:バッタやカマキリ、トンボ、泣く虫などを展示(2025年9/6~10/28)
  • 冬 昆虫たちの冬越し展:冬越しする昆虫の紹介(2026年1/10~2/23)

レギュラープログラムが充実 クラフト体験は記念にも

施設内はとにかく広大です。

その中で行われる体験型のプログラムでは、昆虫観察館だけではなく、森の中やかやぶき民家などでも、様々なプログラムがあります。

現在開催されているレギュラープログラムはこちら。

  • 里山歩き:園内の季節の昆虫や植物を観察
  • 飼育室探検ツアー:カブトムシや水生昆虫の飼育室を観察
  • クラフト体験:昆虫の工作体験
  • 森のスタンプラリー:広大なフィールドを散策し、昆虫スタンプを集める
  • 昆虫観察館スタンプラリー:館内を探検し、季節ごとの5つのスタンプを集める
  • 映像シアター:季節ごとの昆虫の生態について学ぶことができる

一部のプログラムは予約が必要です。

開催内容や時間などは、公式サイトに記載されているので、チェックしてみてください。

また、このほか自然観察会(ホタルやオトシブミ、秋の昆虫、水生昆虫など)、昆虫ふれあい体験、昆虫専門員のむしむしトーク里山生活体験(落花生種まき、田植え、稲刈り、くちなし染め、まゆ玉飾りづくり、養蚕体験など)、昆虫教室(標本づくり、虫探しなど)、様々な体験ができます。

今回は、缶バッジの作成と、昆虫かスタンプラリーを行いました。

缶バッジ作成は、事前に受付をします。

材料費は、クラフトによっても異なりますが、1個100~200円程かかります。

缶バッジは、まず好きな昆虫のぬりえ用紙を選び、色鉛筆でぬってから、缶バッジに付けます。

ぬりえはとにかく種類が豊富。どの昆虫にするか選ぶのも楽しいです。

小さな子でも、色を塗って、スタッフの方と一緒にガチャン、とバッジに取り付けるだけなので、簡単にできました。

2歳の子と一緒に、ヒラタクワガタの缶バッジを作成。

館内を回るスタンプラリーも、ヒントも参考にしながら回ることができるので、コンプリートできました。

エントランスやスタンプ付近に台紙があるので、ぜひチャレンジしてみてください。

虫あみは持参できる 園内で虫を捕まえて観察も

昆虫の持ち帰りや、虫かごの持参は禁止されていますが、虫あみは持参できます。

そのため、園内には結構虫あみをもった子どもたちがいました。

東京ドーム10個分相当の約45haの敷地にある、雑木林や水辺を散策しながら、夏場はセミやカブトムシなどが見つかるかもしれません。

まとめ

今回は、ぐんま昆虫の森について紹介しました。

虫を

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おでかけとものづくりが趣味の1,3,5歳男の子3人ママです。このブログでは、子連れ旅の実体験から得たお出かけ先のおすすめポイントや注意点の記事や、できるだけお金をかけず楽しく知育をする方法についてまとめていこうと思っています。また、3人の子育てをしていく中で得た知識や経験、さらに看護師・助産師として働いた経験から得た、妊娠中~子育てに使える育児知識についても発信していきたいと思います。

コメント

コメントする

目次