東京のディズニーリゾートも好きだけれど、海外ディズニーにも行ってみたい、と思う方、ここ最近増えてきていますよね。
最近ではLCCで比較的安く海外にも行けるようになったり、インターネットで個人手配することも可能になったことで、海外旅行のハードルも少しずつ下がってきているように思います。
そこで今回、世界中のディズニーパークやリゾートの中でも、比較的初心者にも行きやすい香港ディズニーランドの魅力についてお伝えします。
海外ディズニーデビューを考えている方の参考になればと思いますので、よかったらご覧ください。
①日本から直行便を利用し4~5時間で行ける
長時間のフライトに不安のある小さなお子さんでも挑戦しやすく、海外ディズニーデビューにもぴったり。
香港エクスプレスなどのLCCも就航しており、深夜早朝便もでています。そのため、長期の休みがとれない働き世代の方でも、週末や連休を利用して弾丸旅行に行くことも可能です。
②香港国際空港からも近い
香港国際空港からディズニーランドまでは、タクシーを利用するのが最も早く行ける方法です。
香港国際空港からタクシーでディズニーランドへ行かれる場合は、よろしければこちらもご覧ください。

一方、地下鉄とリゾートラインを利用すると、時間はおおむね50分くらいかかりますが、値段はタクシーに比べると抑えることができます。
③パーク自体がコンパクトで回りやすい
香港ディズニーランドは、東京ディズニーランドの敷地面積の、約6割程度とされており(今後エリアの拡張の可能性はあります)、アトラクションの数もおおむね24施設ほど(ライド型アトラクション施設のみ)と、そこまで多くありません。
パークが比較的コンパクトなため、ほかのパークに比べると移動はそこまで大変ではありません。
主要な施設に行くなら、おおむね1~2日あれば回ることも可能。子連れの方でも無理なく楽しめるちょうどいい広さだと思います。
④香港ディズニーランドならではのアトラクションやエリアがある
香港ならではのエリアといったら、ミスティックポイント。
このエリアには、ミスティック・マナーという、香港版ホーンテッドマンションと言われている、摩訶不思議なツアーを楽しめるアトラクションがあります。
また、金鉱の雰囲気を感じられるエリア、グリズリー・ガルチも、香港ならではのエリア。
香港版ビッグサンダーマウンテンと呼ばれている、ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カーは、予測不能な動きでスリルを味わえるコースターです。
また、香港は各国のトゥモローランドの中でも、マーベルのアトラクションが豊富。
アイアンマンが登場する、アイアンマン・エクスペリエンスや、アントマンとワスプとたたかうシューティングアトラクション、アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!があります。
⑤マーベルテーマの施設が充実
香港ディズニーランドは、とにかくマーベルの施設がたくさん。
アトラクションもさることながら、グリーティングやアトラクション、レストラン、ホテルの客室、ショップが充実しています。
特にディズニー・ハリウッド・ホテルは、マーベルルームがあったり、マーベルをモチーフにしたバー、『アーキビスト』もあります。
こちらの記事に詳細がありますので、よかったらご覧ください。


⑥ショーのクオリティが高い
とにかくショーのクオリティが高い香港ディズニーランド。
このショーは、ライオンキングの名曲を生歌で聞くことができます。さらにワイヤーや炎を使った演出、シンバやティモンらのフロートも登場する豪華で壮大なショーです。
ライオンキングのショーに関する記事はこちらにありますので、よかったらご覧ください。

このほか、香港ディズニーランド 開園20周年記念の城前ショー、『ディズニー・フレンズ・ライブ:キャッスル・パーティ』でも生歌パフォーマンス、さらにたくさんのキャラクターたちが登場した盛大なショーが行われれています。
香港に行ったら、日本にはないショーがみられるので、ぜひチェックしておきたいですね。
⑦グリーティング施設も豊富 たくさんのディズニーキャラクターに会える
香港ディズニーランドには、キャラクターとグリーティングできる施設が充実しています。
特に、ダッフィ&フレンズ・プレイハウスでは、大人気のリーナ・ベルが毎日固定で登場。そのほか、2キャラクターが日替わりで登場します。
香港ディズニーランド内の主なグリーティング施設はこちら
- ファンタジーガーデン⇒ミッキー&フレンズ
- ダッフィ&フレンズ・プレイハウス⇒ダッフィ&フレンズ
- アイアンマン・テック・ショーケース⇒アイアンマン
- バレル・オブ・ファン⇒トイ・ストーリー
- ロイヤル・レセプション・ホール⇒プリンセス
このほか、運が良ければキャラクターに会えるかも⁉
- メインストリートUSA⇒ミッキー&フレンズ
- フェアリーテール・フォレスト⇒ティンカーベル
- トゥモローランド⇒アベンジャーズ
- カリブ二・マーケット・プレイス⇒アラジンなど ほか
日本では会えないキャラクターや、イベント・季節によってもコスチュームが変わるキャラクターもいるので、何度来ても楽しめる、まさにグリーティング天国。
写真に枚数制限もなく、静止画でも動画でもOKなのもうれしいポイントです(ただし常識の範囲内でグリーティングしましょう)。
⑧キャラクターダイニングが豊富
直営ホテルには、キャラクターグリーティングもできるレストランがあります。
ホテルでキャラクターに会えるレストランはこちら
- 香港ディズニーランド・ホテル…エンチャンテッド・ガーデン・レストラン
- ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ…ドラゴン・ウィンド
- ディズニー・ハリウッド・ホテル・…インク&プレート
ホテル内のレストランも、各レストランでキャラクター達のコスチュームも変わってきます。
また、ハロウィンやクリスマスシーズンのほか、期間限定で、パーク内の一部のレストランで、キャラクターダイニングが開催されています。
エクスプローラーズ・クラブ・レストランでは、ハロウィン期間に、ジャックとサリーのキャラクターダイニングが実施されています。
ゴールデン・クロッカンインでは、アレンデールロイヤルブレックファストを行っており、ここではアナ、エルサ、クリストフの中から誰かが登場します。
予約をするなら、Klookからできます。パーク内のキャラクターダイニングは、期間限定なので、香港へ行かれる際はチェックしてみてください。
⑨直営ホテルのアクティビティが充実 ホテルステイも楽しめる
開園時間が10時~10時30分くらいとゆっくりめな香港ですが、ホテルアクティビティが充実していることもあり、意外とパークに行かない日でも楽しく過ごせます。
朝は、香港ディズニーランド・ホテルで行われている、キャラクターとの太極拳は大人気のアクティビティ。
このほか、ホテルによっても異なりますが、バルーンアートやタオルアート、アイシングクッキーづくり、迷路など、様々なアクティビティがあり、運が良ければキャラクターが遊びに来てくれることもあります。
各ホテルにはグッズショップやダイニングがあったり、プールやジム、子ども用のキッズスペースなどもあります。
⑩キャストもホテルスタッフも親切な方が多い パーク内の治安も日本のような感じ
香港ディズニーランドのキャストの多くは、広東語と英語が話せたり、多文化や多国籍のゲストへの対応に慣れている方も多いです。
英語が不慣れであっても、相手のペースに合わせて会話をしてくれようとしたり、会話の内容をくみ取ってくれたりする方もいるのでとてもありがたいです。
どうしても言葉が通じなければ、翻訳アプリもあるので、翻訳アプリはあった方が安心です。
また、パーク内の雰囲気に関して、「列をがんがんつめてくる」「抜かしてくる」「みんな全力ダッシュ」という人がいる噂を聞くこともありますが、私はあまりそういった人を見かけたことはなく、どちらかというとゆったりしている雰囲気がありました。
若干Qラインで待つときは日本人よりパーソナルスペース狭いかな、という印象はありますので、小さいお子さんははなれないように気を付けたほうがいいと思います。
ただ、パーク内もきれいで、ごみが散らかったりもなかったように思います。
⑪公用語が広東語と英語も通じる
香港では公用語が中国語(主に広東語)と英語です。この英語は、歴史的背景の影響から基本的にイギリス英語が多いようですが、アメリカ英語も入ってきているようです。
ショーやパレード、アトラクションも、広東語と英語が混ざっていることがあり、英語部分なら理解できる部分もあるかもしれません。
言語自体が通じなくても、パレードやショーは楽しめますが、キャストとのやり取りなどでは、英語が通じたほうが安心ですよね。
まとめ
香港ディズニーランドは、コンパクトで規模は小さいながらも、グリーティングやショーがとても充実しており、初心者の方でも比較的行きやすいパークです。
ただし、注意点などもあるので、パークへ行くことを検討されている場合は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

こちらに香港ディズニー関連の記事一覧がありますので、ぜひ気になる記事にとんでチェックしてみてください。

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