香港ディズニーランド、小さいお子さんを連れて楽しむにはどうしたらいいか、不安もありますよね。
特に小さいお子さんと行く場合、乗れるアトラクションはあるのか、飽きてしまったり疲れた時はどうしようか、迷うこともありますよね。
今回は、アトラクションやショーについて、どんなものがあるか、そして低年齢のお子さんと一緒に楽しむためのコツについてご紹介します。
身長・年齢制限のあるアトラクション
公式ホームページまたはアプリにて、身長・年齢制限が記載されているアトラクションについてまとめました。
身長制限のあるアトラクションは入り口にて、身長計で適応サイズかを確認されます。
小さいお子さんは乗れない場合があるので、注意してください。
※香港ディズニーの公式サイトの内容を参照しています。
アトラクション | 身長 | 年齢 |
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ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー | 112㎝以上 | 8歳以上 |
RCレーサー | 120㎝以上 | 8歳以上 |
ハイパースペース・マウンテン | 102㎝以上 | 8歳以上 |
トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ | 81㎝以上 | 3歳以上 |
アイアンマン・エクスペリエンス | 102㎝以上 | 8歳以上 |
ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイス | 95㎝以上 |
0~5歳児でも乗れるアトラクション
特に身長制限がなく、小さいお子さんでも乗れるアトラクションはこちらです。
アトラクションによっては、落下するものや、暗闇を通るもの、火の演出があるもの、子どもが寝てしまっている場合起こすように言われるものなどがありますので、心配であればキャストに確認したり、指示に従っていただければと思います。
メインストリートUSA
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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香港ディズニーランド鉄道 | パークの外周をぐるりと走る蒸気機関車。ファンタジーランド駅で下車も可能。 | ・約20分間 ・10:00~17:15(運行は変更すること有) |
ファンタジーランド
東京ディズニーランドにもある、おなじみのアトラクションがたくさんあります。小さな子どもでも抱っこしながら乗れるアトラクションも多いため、小さな子ども連れにおすすめです。
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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イッツ・ア・スモール・ワールド | 歌を聞きながら、ボートに乗って7つのエリアを進むアトラクション | ・約9分間 ・10:30~(変更すること有) |
ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィ二ー・ザ・プー | 大きなハニーポットに乗って100エーカーの森を探検するアトラクション | ・6人乗り |
シンデレラ・カルーセル | シンデレラをテーマにしたメリーゴーランド | ・約3分間 |
空飛ぶダンボ | ダンボに乗って空高く回るアトラクション | |
マッド・ハッター・ティーカップ | ティーカップが回転するアトラクション | |
ミッキーのフィルハー・マジック | ディズニーキャラクターたちの映画の3Dコンサート | ・2024年12月1日~2025年4月23日まで休止 |
アドベンチャー・ランド
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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ジャングル・リバー・クルーズ | 大自然の中の川を冒険するアトラクション。船長のガイド付き | ・約8分間 |
ターザン・ツリーハウスいかだ | ツリーハウスに行くためのいかだ | ・10:00~18:00 |
ミスティック・ポイント
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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ミスティック・マナー | ミスティック卿のコレクション鑑賞ツアー。 | ・約5分間 ・10:30~(日によって変更すること有) |
トゥモローランド
マーベル作品のモチーフのアトラクションが多いので、ヒーローが好きな子にはおすすめです。
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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アントマン&ワスプ ナノバトル! | アントマン&ワスプとともに戦うシューティング型のアトラクション | ・約5分間 |
オートビロン | スペースシップに乗ってトゥモローランドを旋回。レバーを操作すれば上下します | ・最大5人(1人は子どもを含む場合)。大人のみなら4人。 |
トイ・ストーリーランド
トイ・ストーリーモチーフのエリアで、おもちゃの世界に入ったようなエリアになっています。ただし、0~1歳児が乗りやすいアトラクションはあまりありません。バレル・オブ・ファンで、トイ・ストーリーのキャラクターたちとグリーティングしたり、写真をとるのにもおすすめです。
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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スリンキー・ドッグ・スピン | スリンキーに乗って、円形のコースを回るアトラクション | ・約1分30秒 ・遠心力がかかるため、子どもは内側の方が安心。 |
ワールド・オブ・フローズン
アナと雪の女王をモチーフにしたエリアで、アレンデールの街並みや氷の宮殿があり、アナ雪が好きな子にはおすすめのエリアです。運が良ければ、アナやエルサのフリーグリーティングにも遭遇できるかも。アナとエルサに会えるショーや、オラフのスイーツのお店もあります。
アトラクション | 概要 | 所要時間、人数、注意点など |
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フローズン・エバー・アフター | アナと雪の女王の名曲を聴きながら旅するボートライドアトラクション | ・約5分間 ・4人4列のボート ・結構落ちる |
小さなお子さんでも楽しめるショー(2024.12現在)
その日に行われているショーについては、公式アプリの「本日のショー」というところから確認できます。
メインストリートUSA
ショー | 内容 | 上演回数(目安)・時間、注意点 |
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ミッキー&フレンズのクリスマス・ボール | キャッスル・オブ・マジカル・ドリームの前で、ミッキー&フレンズや、ダッフィー&フレンズがクリスマスソングに合わせて踊ります。 | ・約20分 ・1日3回程度上演 ・クリスマス限定 |
ホリデー・ウィッシュ・カム・トゥルー | クリスマスツリーの点灯式セレモニー。サンタ・グーフィーがクリスマスのコーラス隊を率いてやってきます。ドローンパフォーマンスもあります。 | ・18時15分から。日によって異なる場合もあるため、時間を確認。 ・天候によってはドローンが中止となることがある。 ・クリスマス限定 |
モーメンタス ナイトタイム・スペクタキュラー | キャッスル・オブ・マジカル・ドリームに、ディズニー音楽に合わせてキャラクターが映し出されるショー。 | ・閉園時間に開始されることが多い ・約20分間 |
ファンタジーランド
ショー | 内容 | 上演回数(目安)・時間、注意点 |
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ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック | ミッキーとグーフィーが、不思議と魔法がいっぱいの本の中へ。オラフやアリエル、ラプンツェルなど、さまざまなディズニーキャラクターたちが登場します。 | ・約28分間 ・1日6回程度上演 |
アドベンチャーランド
ショー | 内容 | 上演回数(目安)・時間、注意点 |
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フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング | ライオンキングをモチーフにしたミュージカルショー。 | ・円形ステージで360℃どこからでも楽しめる。 ・約30分間 ・1日4回程度上演 ・優先入場あり |
モアナ:ホームカミング・セレブレーション | モアナが香港ディズニーランドに航海するストーリー。 | ・約20分間 ・1日4回程度上演 |
※ライオンキングの注意点について、追記します。
ワールド・オブ・フローズン
ショー | 内容 | 上演回数(目安)・時間、注意点 |
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プレイハウス・イン・ザ・ウッズ | アナ、エルサ、オラフが登場するショー。 | ・約10分間 ・時間:11:30~19:00 ・注意点:スタンバイ・パスが出ていることがある |
アトラクション攻略のポイント
①トイレの確認を忘れなく
アトラクションに並んだり、いざ乗るとなると、なかなかすぐにトイレにはいけない状況になりますよね。女子トイレや車いす用トイレは、場合によっては結構待ちます。子どものトイレへの配慮を忘れないようにしましょう。
②身長制限がなくても、子どもによっては怖がるアトラクションがある
フローズンエバーアフターは、子どもでも乗れることになっていますが、結構落ちます。三男を抱っこひもで抱っこしていたのですが、ライド前キャストに「2階くらいから落ちます、大丈夫ですか?」という案内もありました。(個人の感想ですが、東京ディズニーランドのカリブの海賊程度かと思いましたが、カリブよりもおちて、スプラッシュマウンテンまではいかない、という印象です。浮遊感が結構ありました。)
落ちる瞬間に写真撮影があるのですが、みんな結構鬼気迫る表情をしていました。
プーさんも結構暗かったりしたので、暗がりが怖い子は注意してください。
③エリアによってはオープンが遅いことがある
トイストーリーランドやミスティック・ポイント、グリズリー・ガルチのエリアおよびアトラクションは、開園時間には、まだあいていない場合があります。
ファンタジーランドやワールド・オブ・フローズン、トゥモローランドは開園時間に開いていることが多いと思いますので、最初に行くなら、これらのエリア方面に向かうことをおすすめします。
④アーリー・パーク・エントリー・パスやディズニー・プレミア・アクセス(DPA)を活用
パークで遊ぶ日数が限られていたり、待ち時間を少なくしてアトラクションに乗りたい場合、アーリーパスや、DPAというパスが使えます。
アーリー・パーク・エントリー・パスを使えば、公式開園時間の1時間前にパークに入園できるため、比較的待ち時間が少なくアトラクション(一部のアトラクションに限る)に乗ることができます。
また、人気のアトラクションはDPAを使うことで、待ち時間なく乗ることもできます。ショーやダッフィーのグリーティングなどの優先チケット、指定アトラクション優先入場などがあります。
公式アプリや、公式サイト、Klookなどから購入できますが、購入先によってDPAの内容や値段が異なる場合がありますので、見比べてみてもいいかと思います。
また、パス購入の際は注意点や規約などをよく確認してください。
⑤ライダースイッチでアトラクションに乗る
東京ディズニーにもチャイルドスイッチというアトラクションの交代利用制度がありますが、香港ディズニーランドも、ライダースイッチという制度があります。
アトラクションに乗ることができないこどもと同伴の保護者が専用の場所で待機し、他の家族や仲間がアトラクションに乗った後で、待機していた大人が交代でアトラクションに乗ることができます。これを利用することで、再度並ぶ必要がなく、優先入場できます。
香港ディズニーランドの公式サイトによると、以下のアトラクションが適応とのことです。
- ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー
- RCレーサー
- ハイパー・スペースマウンテン
- トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ
アトラクションやショーにあきたら
木陰で休憩
アドベンチャーランドに木陰になっており、ベンチもいくつかおいてあるスペースがあります。ここで子どもをお昼寝して休憩するのにぴったりです。近くにはドラムもおいてありました。
水遊びスポットで遊ぶ
暑さ対策として、あるいは子どもが身体を動かして遊ぶスポットとして、水遊びスポットもあります。子どもがはしゃぐこと間違いなしです。
グリズリー・ガルチの、ガイザー・ガルチや、アドベンチャーランドのリキ・ティキなどがあります。
ただし、場所によっては結構ぬれるので、濡れない程度に遊ぶか、しっかり濡らしそうであれば着替えと替えの靴と靴下はマストです。
今回着替えは現地調達しましたが、靴は行ったショップでは見つけられなかったため、靴下の替えかサンダルをもっていけばよかったです。また、衣類を買いに行く際、グリズリー・ガルチから、メインストリートUSAのエンポーリアムへ行くのに、結構時間がかかりました。往復+購入する時間もあり、15~20分はかかると思います。また、出費もかさみますので、購入予定がなければ、やはりあらかじめ準備をしておいた方が良いかと思います。
ウォークスルーアトラクションを散策
フェアリーテール・フォレストは、ラプンツェルや白雪姫、ベル、シンデレラ、アリエルといったディズニープリンセスのお城のミニチュアがみられます。また写真スポットもあったり、運が良ければティンカーベルがいることもあります。
ターザンのツリーハウスは、いかだに乗って行くことができます。ターザンのジャングルの中のお家を探検することができます。
アトラクションの待ちや、ずっと抱っこorベビーカーに飽きてしまったら、こういった場所に行って、散歩しながら気分転換するのもいいかもしれません。
ゲームに挑戦
アフリカの市場をモチーフにした、カリブニ・マーケットプレイスでは、ゲームに挑戦することができます。少し難易度が高いとも言われていますが、もし興味があったら、挑戦してみてもいいかもしれません。
フードカーやショップもあり、時間帯によってはジャスミンやティモンといったキャラクター達とグリーティングすることもできるみたいです。
パークフードを食べる
メインストリート・ベーカリーや、ノーザン・ディライツなどには、かわいいディズニーキャラクターたちのスイーツがおいてあります。他にも、アイスやポップコーンなど、軽食も多数あるので、休憩しながら食べるのもいいかもしれません。
グリーティングでキャラクターと触れ合う
フリーグリーティングもありますが、お目当てのキャラクターがいれば、グリーティング施設へ行ってグリーティングに行くのもいいですね。ただし、人気のキャラクターはかなりの待ち時間になる場合があるのと、時間が決まっているグリーティングもあるため、アプリなどで待ち時間や、グリーティングの実施状況について確認してください。
ショップに立ち寄ってお土産探し
夕方になると、どこのショップも大変混雑しています。
そのため、夕方~閉園時間近くのショップでの子どものお土産探しはかなり大変です。
ショーの時間帯や、お昼過ぎなど、ショップが空いてそうな時間帯をねらってお土産やおもちゃをみるのもいいかもしれません。
シャボン玉は人気なのか、ミッキーやダッフィ&フレンズ、マーベルヒーローなど、多数種類がありました。シャボン玉を使って遊んでいる子もいて、子ども達はシャボン玉に興味津々でした。
ポストカードを書く
旅の思い出に、ポストカードを購入して、子どもに絵をかいてもらったり、メッセージを書いてもらうのもいいかもしれません。ポストカードはショップのレジ近くなどにおいてあります。
ポストカードは、香港で投函しておおむね10日前後で届きました。
英語表記で宛先を書きましたが、日本語で住所を記入しても良いようです。ただし、国際郵便になるため、必ず日本宛なら、Japanと国名の明記を忘れずに。ポストカードに切手を貼らなくてもそのまま投函して大丈夫でした。(ボールペンは持参してください。)
シティホール横に、ポストカードを記入してるゲストが多数おり、ここでは、かわいいスタンプを押印することもできました。
近くにポストもあるので、記入してポストに投函すれば大丈夫です。公式ホテルから投函することもできます。
まとめ
今回は、小さなお子さんを連れて香港ディズニーランドに行く際の、アトラクションやショーについてまとめました。
小さな子でも楽しめるアトラクションは結構ありますし、アトラクションだけではなく、ショーや遊びスポットもいろいろとあります。お子さんの好きなものはもちろん、大人も楽しみながら、パークで過ごす上での参考にしていただけたらと思います。
また、こちらの記事では、香港ディズニーランドの子連れにおすすめの持ち物についてお伝えしていますので、参照頂けたらと思います。
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