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香港ディズニーランド子連れ攻略 ③ショップ、レストラン、その他子連れなら知っておきたい施設編

 香港ディズニーランド、比較的空いていると言われているディズニーランドですが、あなどってはいけません。

 混雑していれば、レストランは席がなかったり、夕方のショップは驚くほどゲストが入っていて、なかなか落ち着いてグッズを選ぶことが難しいなんてこともあります。

 また、海外ディズニーということもあるので、レストランやショップの様子がわからなかったりすることもあるかと思います。さらには、子どもがいる場合は、どこでおむつ交換をしたらいいのか、体調を崩した時はどうしたらいいか、迷うこともあるかと思います。

 今回は、香港ディズニー子連れ攻略の、レストラン、ショップ、その他子連れなら知っておきたい施設編として、現地で困った際に使える施設やサービスについて紹介したいと思います。

目次

レストラン

混雑状況は?

 レストランについて、お昼は開店時間すぐは比較的席を取りやすいですが、その後人気のレストランは満席になってしまいます。小さい子どもが複数いる場合は、特に早めにいって食事する方が、席を確保しやすいかと思います。

レストランに子ども向けのものはある?

貸し出ししてるもの

 スターライナー・ダイナーや、ロイヤルバンケットホールに今回行きましたが、どちらもキッズチェアはありました。スターライナー・ダイナーでは、屋外席もあるため、ベビーカーのまま休憩に使うのにも便利ですし、モバイルオーダーも使えます。

 ロイヤルバンケットホールには、取り皿や大人用のフォーク、スプーンが自由にとれるようになっていたので、取り分けて食事をする際に使わせてもらえます。

 大人用の食器なので、小さい子どもには扱いにくい場合もあるため、必要に応じて子ども用の食器を持参すると良いかと思います。

迷った時はロイヤルバンケットホール

 ファンタジーランドにあるロイヤルバンケットホールは、メニューが豊富で、洋食や和食、中華、イタリアンなど、様々な種類の料理があったため、子どもの食べられそうなものも、ここへいけば何かしら見つけられるかと思います。

 キッズミールだけではなく、ラーメンやうどん、ピザなどもあります。取り分けてたべるのもいいかもしれません。

香港ディズニーランド公式サイトから引用。
香港ディズニーランド公式サイトから引用。

 

 料理の購入方法ですが、レストラン内で先に席をとっておきます。料理はカートを押しながら、食べたい料理があるレーンに並んで取りに行きます。料理の担当キャストに欲しい料理を伝え、料理が完成して受け取ったら、最後に会計をしに行きます。

1人で複数の料理を取りに行く際は、メニューの種類によっては、各レーンごとに並ばなければならないため、結構待つこともあります。

 子どもがあまりにお腹が空いてしまうときは、ポップコーンやおやつなどで空腹をしのぐ必要がある場合もあるかもしれません。

 今回夕方の5時頃夕食に行き、席は結構あいていたので、すぐに確保できました。しかし、ラーメンを取りに行ったあと、別のレーンでチャーハンを取りに並んだので、結構子どもたちは待ちくたびれた様子でした。食べ終わって6時頃になると、席もほとんど埋まっている状態でした。

 日本では食事をしたら自分で片付ける人も多いかと思いますが、海外では掃除キャストが片付けてくれます。食べ終わった食器をキャストが下膳してくれたのですが、子どもが食べ終わる前に他のゲストから席を譲ってほしいと依頼されることもありました。

場合によっては混雑していて、相席になったり、席の確保が難しい場合もあるかもしれません。夕方のレストランは、6時近くは混雑すると思いますので、ご注意ください。

自分で料理を取りに行ってから、会計するシステム。
この日は、和食が結構人気で待っている人が多かった。
あんかけチャーハン。結構量はたっぷり。他にラーメンのセットを注文したが、子ども達は残さずにシェアして食べていた。

ショップ

いつ頃混んでるの?

 お土産を購入する際、やはり夕方から特に閉店前のメインストリートUSAは、とんでもなく混雑しています。 他のショップでも、やはりこの時間帯は混雑しています。

アーリーで入園すると空いているが、夜はどこも人でいっぱい。

 また、お土産を買う人や、モーメンタス待ちなどで、メインストリートは人がとても多いため、このあたりのポップコーンカートは行列ができていました。

 最後にポップコーンを買うならば、他のエリアで買った方が良いかと思います。

 ちなみに、Klookで購入したミールバウチャーのおやつ分を使い忘れ、慌てて閉園間際にメインストリートでポップコーンかアイスを購入しようとしましたが、本当に混んでいたため、別の場所に移動して購入しました。バウチャーがある場合は、使うタイミングもぎりぎりよりは、早めの方が良いですし、使うのを忘れるともったいないので、忘れないようにしてください。

 また、お土産はできれば、アーリーの時間帯や、オープン直後、人気のお昼の城前ショーの時間帯などは比較的空いており、じっくりと選ぶことができると思います

 基本的にそれ以外の時間帯は、レジは待つと思いますし、後で買おうと思うと在庫がない、といったこともありますので、どうしても買いたいものがある場合などは早めに購入することがおすすめです。

お土産を預かってくれるサービス パッケージエクスプレス

 パーク内で購入したお土産は、パッケージエクスプレスというサービスで、公式ホテルまたはパークエントランスまで、無料で運んでもらえます。お土産を預かってもらえるサービスを利用すると、手荷物を減らして遊ぶことができて便利です。

 利用方法は、レジキャストに、購入したお土産とレシートをみせてパッケージエクスプレスを利用したいと伝えます。グッズが複数ある場合は、必要に応じてショッパーバッグなどに入れます。

 用紙にサインや電話番号を記入し、受け取り先を指定します。レシートのコピーと用紙の控えを受け取るので、引き換えるまでは無くさないように保管します。公式ホテル宿泊者は、宿泊しているホテルと番号を伝えてください。(チェックイン前は予約表の提示が求められる場合がある。)

 受け取り場所は、メインエントランスを出た受け取り場所か、直営ホテルのベルデスクです。

パークエントランス受け取りは、申し込み後3時間~パーク閉園までに受け取ってください。

ホテル宿泊の方も、20時以降に当日中に受け取ってください。

香港ディズニーランドの公式アプリのmapより引用。荷物を持っている人のマークがある施設で受け取り可能。

パーク以外でディズニーのお土産を買うなら

 パーク以外にも、ディズニーのお土産を買うことができるショップがあります。特に、お菓子類などかさばって荷物になるものは、公式ホテルや空港などでも購入することができます。

 公式ホテル宿泊者なら、ホテル内のお土産ショップは、部屋に割引クーポンが置いてあります。クーポンは1枚HK$10の割引で、3枚分ありますので、ショップへ行く際は使ってみてください。

セレブリティギフトにて購入した、定番のミルククランチ。18個入り。HK$159(約3180円)。
アナ雪のバタークッキー。HK$109(約2180円)。
食べ終わったら、ツリーの飾りにもなるお菓子缶、イチゴ風味のグミ入り。HK$79(約1580円)。

 また、香港国際空港には、ディズニーストアもありますし、香港の有名なお菓子メーカー奇華餅家(Kee Wah Bakery)には、ディズニーコラボ商品もあります。

 奇華餅家は、パンダクッキーもおなじみですし、パーク内のお土産に比べると、比較的価格が抑えられるものもあるため、香港らしいお土産としてもぴったりです。

パイナップルケーキ、クランベリーケーキ、マンゴーケーキの3種類、4個入り。HK$58(約1160円)。
ミニーのリボンや、ドナルドの足形も。

 

レンタルベビーカー

 メインストリートUSAのシティホール横の消防署にて、ベビーカーの貸し出しをしています。

ベビーカーのレンタルも、アーリーの時間からやっていました。

 借りる際、レンタル代HK$150はクレジットなどで支払いできます。(ちなみにベビーカーは、英語でstorollerです。)

レンタル代HK$150+デポジットのHK$100は現金が必要といわれると思いますので、準備しておくといいです。

返却時は、申込用紙の控えをもって、閉園時間までに返却しないと、デポジットをとられるので要注意です。

 ベビーカーに乗せてモーメンタスを鑑賞したいところですが、ショー終了後に返却へ行く方もいると思いますので、混雑を避ける上でも早めに返却しておきましょう。

 ちなみにパーク内の路面状況でいうと、ワールド・オブ・フローズンに行く道や、トイストーリーランドに行く道など、場所によっては坂が結構あります。安全のためにもベルトをつけておきましょう。

 段差があったりといった道の悪さはあまり感じませんでした。

 また、ベビーカーは、ロックが上についてて、あまり使い慣れているものではなかったですが、きちんとロックもかかりますし、操作もスムーズで、ベビーカーの質に関しては気になりませんでした。

 ただドリンクホルダーと座席の下の荷物置き場はありますが、ベビーカーフックはありませんでした。

 また、ベビーカーはネームタグに名前を書いておくのですが、他にもレンタルしているゲストもいるため、わかりやすいようスカーフを巻いたりなどして目印をつけておいてもいいかもしれません

オムツ交換はトイレで

 レストランのトイレに、おむつ交換台はありました。

 またトイレによっては車椅子用トイレも利用可能です。

トイレ内のおむつ交換場所。

ベビー・ケア・センターと救護室

 パーク内には、ベビー・ケア・センターおよび救護室もあります。

 授乳や着替え、おむつ交換をする場合、電子レンジや流し台、冷蔵庫を使いたい場合は、ベビー・ケア・センターを利用できます。万が一迷子になった場合も、こちらで相談できます。

 場所は、メインストリートUSAのメインストリート・コーナー・カフェの横または、グリズリー・ガルチのビッグ・グリズリー・マウンテンラナウェイ・マイン・カー入口近くにあります。

 また、もしも体調をくずしたときは、ベビー・ケア・センター近くの救護室へいって、相談してみてください。もし動けないときには、近くのキャストに声をかけてください。

医療用語がわからないときは、Google翻訳などのアプリで、症状を正確に伝えるといいかと思います。

香港ディズニーランドの公式アプリのmapより引用。おしゃぶりのマークがベビー・ケア・センター。十字が救護室。
香港ディズニーランドの公式アプリのmapより引用。iのマークがベビー・ケア・センターと救護室。

まとめ

 香港ディズニーランドに子ども連れで訪れる際の、レストランやショップ、あるいはベビーカーレンタルやベビー・ケア・センターといった、施設についてお伝えしました。施設ごとに、様々なサービスがありますので、必要に応じて利用してみてください。

 

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この記事を書いた人

戦隊と恐竜と昆虫と車が好きな1.3.5歳男の子3人のママです。旅行、知育、育児や旅行に関する書籍を読むことが好きです。出産前までは助産師をしていました。このブログでは、子連れ旅行の経験をもとにした記事や、なるべくお金をかけずに楽しめる知育の取り組みについて、その他子育てに関する記事をあげていく予定です。

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