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2泊3日5人家族の香港旅行の総額は? 節約したこと、失敗したこともご紹介

 今回、家族5人2泊3日、香港ディズニーランドへ行った際の費用についてまとめました。

 総額はざっくり約52万円でした。予算は50万円であったため、ややオーバーでした。

 今回は、おおまかな内訳とそれぞれの費用についてお伝えします。(1HK$約20円として換算)

 そして、節約できた点やお金をかけてよかったこと、あるいは失敗した点などについて記載しました。

目次

飛行機代(香港航空)  約175000円

 飛行機の予約は、スカイスキャナーというアプリを使って飛行機を検索し、5か月前に予約をとりました。始めは、3月に予定していましたが、航空券が比較的高めであったため、11月に変更して検索したところ、比較的安かったため、11月に行くことにしました。

航空券は、航空会社や時期、日、曜日によって価格がかわるため、日にちが決まっている、という場合でなければ、航空会社や日にちを比較してみると良いかと思います。

 今回香港航空のベーシックエコノミーの機内手荷物のみ(幼児は預け荷物10kgまで無料)にし、座席指定と、キャンセルや変更の際の返金ができるよう追加オプションをつけました。

 飛行機代の総額は、約175000円でした。

  • 大人2人約80300円(運賃約11200円、燃油17000円、他)
  • 小人2人約67300円(運賃8400円、燃油17000円、他)
  • 幼児は約22000円(運賃1700円、燃油17000円、他)

 幼児は座席代金が1700円程度ですが、燃油サーチャージ17000円が大人と同額含まれています。この他サービス料、税金などが含まれています。

預け荷物なしにしたことで、荷物をスーツケースにまとめられず、空港内の移動は、大人が4つリュックを持ち歩くことになりました。幼児3人もいたので、移動はかなり大変でした。

小さい子どもがいて、荷物も多いときは、お金をかけても預け荷物にまとめた方が断然楽だと思います。

水や食料なども、現地で調達しなければならず、飲食代のコストもかかりました。特に離乳食や、1歳の子どものごはんの調達に困りました。

日本からある程度食品や飲み物をもっていくのもありだと思います。0~1歳児の離乳食は日本からの持参がおすすめです。

ホテル宿泊代(ディズニー・ハリウッド・ホテル) 約111800円

 今回は、ディズニー・ハリウッド・ホテルに2泊しました。

 予約は公式サイトではなく、宿泊予約サイトからしました。定員4人の部屋であったため、5人1部屋で泊まれず、2部屋を2泊分とりました。ホテル宿泊代は約111800円(1泊1部屋約27950円)でした。

家族5人だと、たとえ子どもが添い寝やベビーベッドを使用しても、4人部屋はとれず、2部屋とる必要があるため、コストが2倍になってしましました。

コネクティングルームにしてもらえたので、子どもと離れることなく、安心して泊まれました。さらにゆったりとベッドを使用でき、疲れもよく取れました。

公式ホテルの宿泊したことで、キャラクターダイニングやホテルアクティビティなどに参加できて、公式ホテルに泊まってよかったです。

時期やサイトによっても価格が異なるため、予約する際はサイトを比較することをおすすめします。また、他の公式ホテルも価格変動があるため、合わせて確認してみるといいかもしれません。

家族人数が多い場合や、子どもが小さい場合は、コネクティングルームやベビーベッド、ベッドガードのリクエストがおすすめです。

香港ディズニーランドチケット代 約56260円

パークチケット代

今回はKlookから予約しました。チケットは1DAYのtear1という入園料の中で一番やすいものでした。

入園チケット

  • 大人2人22660円(1人約11330円)
  • 小人2人18240円( 1人約9120円)

 大人のチケットは、Klookのフラッシュセールで購入しました。通常Klookは来園予約しなくてもいいのですが、こちらは、セールで安くなっており、別途来園予約が必要でした。

 1歳の子どもは、3歳未満はチケットをもつ保護者同伴で無料のため、費用はかかっていません。

 入園チケットの合計は40900円でした。

 ※ちなみに、公式サイトからの予約だとtear1で大人はHK$669(約13380円)、小人HK$499(約9980円)です。

Klookでの予約で少し安くなりました。

アーリー・パーク・エントリー・パス代

 アーリーパス代は4人分で15360円でした。(1人あたり3840円)。

パークに1日しかいけなかったので、アーリーパスを購入して良かったです。

子どもが寝てしまってアーリーの時間がもったいなかったです。

パークに行く際は、前日からの行動は余裕を持たせて、子どもの体調面の管理をしっかり行うことが必要だと感じました。

チケット代(入園チケットとアーリーパス)の合計は約56260円でした。

飲食代 約102100円 

ホテル内の食事

エンチャンテッド・ガーデン・レストラン ディナー

Klookで予約しました。3歳未満は無料です。

  • 大人2人27220円(1人13610円)
  • 小人2人17330円(1人8665円)

エンチャンテッド・ガーデン・レストランのビュッフェ代は43550円でした(クーポンで1000円引き)。

Klookの割引もあり、少し安く予約できました。

金額は高かったですが、ミッキー、ミニー、グーフィーの3キャラクターと写真をとったり、おいしい食事を頂けて良かったです。

アーキビスト

  • オレンジジュースHK$60(約1200円)
  • カクテルHK$138(約2760)
  • カクテルHK$118(約2360円)
  • サービス料(2回分)HK$30(約600円)

アーキビストでの食事代は約6920円でした。

チャート・ルーム・カフェ

  • ハムサンドHK$65(約1300円)
  • オレンジジュースHK$38(約760円)
  • アップルジュースHK$38(約760円)
  • アメリカンブレックファーストHK$168(約3360円)
  • リトルエクスプローラーズHK$138(約2760円)

チャート・ルーム・カフェでの食事代は約8940円でした。

パーク内の食事

ミールバウチャー

  • 大人2人分で10690円(600円分のクーポン値引きあり)

 Klookで購入した、ランチ+ディナー+おやつ(ポップコーンまたは指定のアイス)に使用可能なミールバウチャーを購入しました。

昼食と夕食の差額

  • スターライナーHK$105(約2100円)
  • ロイヤルバンケットホールHK$5(約100円)

パーク内レストランでの食事代は、約12890円でした。

パークフード代

  • ポップコーンバケット込み HK$250(約5000円)
  • ポップコーン HK$45(約900円)
  • ジャンボターキーレッグ HK$160(約3200円)
  • オラフソフト HK$70(約1400円)
  • クリスマスチュロス HK$55(約1100円)
  • スイカジュース HK$38(約760円)
  • アイス2本(1本HK$45) HK$90(約1800円)

パークフード代は14160円でした。

※ミールバウチャー(割引あり)を使って、1人分あたり、600円程安くなりました。

定番のキャラメルポップコーンははとてもおいしかったので、購入してよかったです。他にも、話題のフードや、限定フードもおいしく、かわいいものもたくさんありました。

パークフードも高めのため、いろいろと食べているとコストが結構かかってしまいました。

全体的にパークの飲食代が高いといえます。メニューやレストランが決まっていれば、Klookのミールバウチャーを利用したり、マジック・アクセス(年間パスポート)の割引を使うのもありだと思います。

飲み物は、水が1本600円、ジュースが760円程と、飲み物代とても高く、空港の水の2〜3倍近くの値段でです。飲み物は持参したほうが安く済むと思います。

空港内の食事

  • 成田空港コンビニ(1日目朝食1000円、3日目夜食2850円):
  • 香港国際空港(3日目昼食):HK$180(約3600円)

空港内の食事代は7450円でした。

市内・空港購入品

  • 空港:水HK$10~14のもの14本 HK$209.6(約4190円)⇦2本で割引のもの、1本だけなぜか炭酸水(HK$25)を含む
  • 市内:ビール、水、お菓子など約4000円分。

パーク以外での飲食物の購入代は、約8190円でした。

パークや公式ホテルの食事も高めです。パーク周辺にコンビニもないため、軽食や飲み物は、市内のスーパーやコンビニ、空港で購入すると安いと思います。また、日本から持ち込めたり、荷物に入るのであれば、もっていってもいいかもしれません。

食事代の合計は102100円でした。我が家の1ヶ月の食費を超えました。

お土産 約59190円

パーク内お土産

ティックトックトイズアンドコレクティブルズ

  • ポストカードHK$29(約580円)

エクスポショップ

  • アイアンマンのフィギュアHK$239(約4780円)
  • アイアンマンのお菓子HK$229(約4580円)
  • アイアンマンの腕のおもちゃHK$199(約3980円)
  • 大人用TシャツHK$229(約4580円)
  • ショッパーバッグM HK$20(約400円)

アンディーズトイズボックス

  • マグネットHK$79(約1580円)
  • チョコクランチ半額セール HK$74.5(約1490円)

エンポーリアム

  • アイアンマンスーツ スウェットHK$249(約4980円)
  • ドナルドサルペットHK$359(約7180円)
  • ミッキーデニムHK$399(約7980円)
  • ショッパーバッグS2枚 HK$36(約720円)
  • ポストカードHK$29(約580円)

パーク内のお土産代は43410円でした。

ホテル内お土産代

セレブリティギフト

  • グミお菓子HK$79(約1580円)
  • マグネットHK$(約1580円)
  • アナ雪お菓子HK$109(約2180円)
  • チョコクランチHK$(約6360円)
  • ショッパーバッグS HK$18(約360円)
  • ハット+バスタオル 2つで70%オフ HK$128(約2560円)

ホテル内のお土産代は14620円でした。

ディズニーのお菓子のお土産は、パッケージはかわいい物が多いのですが、値段が高めであったり、中身が少ないことがあります。また、ばらまき用にちょうどよいものが少なく、お土産をパーク内で買うとなると、金額もかかりました。

お土産に関して、缶のへこみがみられるものがあったり、おもちゃの腕が購入してすぐにとれそうになったり、ポップコーンバケットのストラップが外れやすいなどといった不具合なども若干ありました。購入の際は、よく確認して購入した方がいいです

セール品だとお得に購入することができるため、セールコーナーをチェックすると意外といいものがみつかるかもしれません。今回ホテルのショップや、トイストーリーランドのアンディズトイボックスでセール品コーナーを見つけられました。他にもセール品を扱っているお店があると思うので、いってみるといいかもしれません。

香港国際空港

奇華餅家

  • ミッキーミニケーキ HK$58(約1160円)

お土産代の合計は、約59190円でした。

ベビーカーレンタル代 約3000円

 香港ディズニーランド内でのレンタルベビーカー代がHK$150(約3000円)でした。期限内に返却したため、デポジットは返金されました。

香港ディズニーランドで1日で使った金額は129,720円チケット代、食事代、お土産代、ベビーカー代)と、パーク内のコストが思ったよりもかかりました

マジック・アクセス(年間パスポート)を購入することで、対象の飲食代やお土産代、ホテル代などが割引になります。香港ディズニーランドに何回も行くことがない場合でも、家族メンバーが多くてお土産や飲食代がかかりそうな場合や、2デー行く場合など、状況によっては年パスを購入した方がお得になる場合があるため、検討してみてもよいと思いました。

タクシー代 約6500円

 空港とディズニー・ハリウッド・ホテル間のタクシー代は、行きと帰りを合わせて約6500円した。

・行きは、タクシー乗り場からタクシーを拾って乗車し、約3700円でした。

空港からのタクシーが、事前に調べた情報よりもやや高めでした。

タクシー乗り場のタクシーは、Uberと違い、最初から金額がわからないことがあります。預け荷物が多かったりすると、値段があがることがあるので、注意してください。

現金もおつりがでないことがあるので、空港のお店などでくずしておくといいと思います。

・帰りは、現金が足りるか不安であったため、Uberでタクシーを配車し、約2800円でした。

Uberの方が割高と聞いてましたが、行きのタクシーよりもUberの方が安く済みました。また、Uberは事前に金額がわかるのと、クレジット決済なので便利だし安心でした。

オクトパスカード代 1860円

 大人1人分、Klookでツーリストオクトパスカード1860円のものを購入しました。HK$50チャージされており、今回はスーパーへ買い物に行ったりする電車代や、マジカルコインをつくるのに利用しました。

eSIM代 100円

 今回、Klookのセールを行っていたため、eSIM1日1GB、3日分を購入しました。eSIM代 100円でした。

1日1GBも使用しませんでしたが、Wi-Fiが不安定なときもあり、購入しておいて安心でした。

海外旅行保険代 約3300円

 海外旅行保険の比較サイトで検討して選びました。やはり高額な治療費を支払うことは心配であったことと、クレジットカード付帯の保険の保証内容が、適当なものでなかったため、比較サイトで見積もりしてから加入しました。

海外旅行保険は家族5人分で、約3300円です。

 帰国した翌日子どもが全員発熱したり、発疹が出たりと、体調を崩しました。帰国が1日ずれていたら、受診が必要であったり、帰国が難しくなっていた可能性があったと思います。

急な発熱や、予期せぬけがをしやすい子連れは特に海外旅行保険に加入しておいた方が安心です。クレジットカードに付帯されている保険は、内容をよく確認しないと適応されないこともあるため、規約をよく確認することが必要です。そして必要に応じて、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

両替手数代 約2440円

 25000円分を両替し、約22560円分になりました。両替数料は約2440円でした。

現金は、今回は香港市内への観光はせず、香港ディズニーに行くだけだったため、そこまでつかいませんでした。

香港ディズニーランドで現金を使う場面としては↓

  • (空港からタクシーで行く場合)タクシー代(Uberではないタクシーで、オクトパスカードやクレジットカード決済が使えない場合)
  • ベビーカーや車椅子レンタル時のデポジット代HK$100
  • マジカルコイン代(オクトパスカードが使えない場合)
  • カプセルトイ代

パーク内でいうと、上記の場面では、現金を準備する必要がありますが、それ以外のレストランやショップでは基本的にクレジットカードやApple Payなどの電子決済が使えます。そのため、多くの現金を両替する必要はそこまでないかと思います。(ただし、クレジットや電子決済は使えないと困るため、複数の選択肢があると安心です)。

総額は?

 航空券代、ホテル代、チケット代、飲食代、お土産代、交通費、海外旅行保険代、両替手数料、eSIM代を合わせて521,550円でした。

 

その他旅行準備等にかかったもの 

 さらに、今回は家族5人で初めての海外旅行であったため、準備にパスポート代、前泊したホテル代などもかかりました。

  • パスポート代 大人1人16000円、子ども3人分(1人6000円)で18000円
  • パスポート作成時の写真代 証明写真機(1回1000円)で4回使用し4000円、2回スタジオ撮影3600円
  • 成田空港付近のホテル前泊代 15000円
  • 成田空港前泊の食事代 2500円
  • 空港までの交通費
  • 成田空港の駐車場料金 3日で4200円 他

 これらの費用の合計が約63300円+交通費となります。

まとめ

今回香港ディズニーランド旅行に2泊3日で家族5人でいき、費用はおおむね52万円でした。

節約できた点としては

  • サイトを見比べて、航空券やホテルは比較的予算にあったものを選ぶことができた
  • Klookなどチケットを安く購入できるサイトを活用して、やや安く購入することできた

一方で、予算オーバーしてしまった点として、

  • ディズニーパーク及び公式ホテルのコスト(飲食代、お土産代)がおもったよりかかった

ということが大きなポイントだったと思います。

 以上のことから、ホテルや航空券はやはりサイトなどを比較しながら予約するのが良いかと思います。

 パークやホテルの物価が高く、特に食費の節約は難しいところがありますが、公式ホテルやキャラクターダイニングは満足度がとても高かったので、奮発してよかったと思います。

 家族での海外旅行はお金はかかりますが、節約できるポイントもたくさんありますので、よろしければ参考にしていただければと思います。

 

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この記事を書いた人

戦隊と恐竜と昆虫と車が好きな1.3.5歳男の子3人のママです。旅行、知育、育児や旅行に関する書籍を読むことが好きです。出産前までは助産師をしていました。このブログでは、子連れ旅行の経験をもとにした記事や、なるべくお金をかけずに楽しめる知育の取り組みについて、その他子育てに関する記事をあげていく予定です。

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