我が家にはやんちゃな3人の男の子がいます。
旅行に行っては、「疲れた~」「歩けない~」の連続。
親2人に子が3人、どう考えても手が足りないのに、そこへ来て大きな荷物を抱えて歩くとなると、とてもじゃないけれど、こっちの身が持ちません。
せっかくの旅行なのに、荷物と子どもを抱っこして、まさにトレーニングのような状態に陥ることも。
そんな小さな子どもとの旅行を重ねるうちに、なるべく荷物は減らし、必要最低減、徹底的に無駄を省くことがパッキングのモットーになった、3児ママの旅行荷物の中身をご紹介します。
機内持ち込みの荷物
空港でチェックインし、スーツケースを預けた後は、なるべく身軽に動きたいところ。
保安検査や入国or出国手続きは、長い時間立ったまま待つこともあります。
子どもが抱っこして~というポイントなので、両手はあけておきたいですし、なるべく重い荷物は持ち歩きたくないもの。
貴重品以外にも、実際持って行くと便利な物や、体調が悪くなる事態も想定した、私が持参している機内荷物をリストアップしました。荷物は33リットルのリュックにいれます。

必需品
□パスポート(有効期限確認 短期の旅行はVISA不要)
□現金、クレジットカード(現地で両替する。クレジットカードも複数枚持参)
□財布(日本円用と、現地用で使い分け。)
□オクトパスカード(現地の交通系ICカード。カードやアプリがある。オクトパスカードがなくても、クレジットカードのVISAタッチが使えるところも。)
□航空券コピー(eチケットが必要な場合や、念のため。)
□ホテルの予約票のコピー(タクシーに乗る際などに利用)
□各種チケットのバウチャー(WI-FIに不安がある場合、QRコードが表示できないときのため。)
□ボールペン、サインペン(飲み物に名前を書いたり、サインしたり、日本の入国カードに記載するのに使うことも。)
□旅のしおり(個人手配の旅行の場合、作成しておくと便利)
□モバイルバッテリー(航空機の規定でモバイルバッテリーは預け荷物に入れられないことに。手荷物でも棚にいれてはいけない、など、決められていることもあるため、確認を。)
□ガジェット類(充電コード、BFプラグ→変換プラグがないとコンセントを利用できない!)※変圧器は海外対応の家電なら必要なし。
□スマホ、スマホショルダー(観光するなら、すぐに写真が撮れるように、スマホショルダーが便利。)
□サコッシュ(身軽に観光したいとき用)
□海外旅行保険
食事セット、おやつ
□ウェットティッシュ(機内食やおやつを食べる時の手拭き用)
□軽食(眠気や好みで機内食を食べない時用に)※機内持ち込み不可のこともあるため、航空会社の規定を確認!
□飲み物(保安検査が終わってから購入。機内でももらえるが、耳抜き用&のどが渇いたときのために買っておく。香港国際空港内で購入できるペットボトルの水も300円ほどと高めなので、日本で買っておく。)
□おやつ(重要。)※機内持ち込み不可のこともあるため、航空会社の規定を確認!
食玩やシール/カードつきのおやつは、開封を楽しんだり、開封後に遊ぶこともできるので、こっそりしこんでおきます。
子どもが小さいうちは、こちらも必要!
エプロン(狭い機内での着替えは大変なのでマスト)、ストロー付きマグ、離乳食・ミルク、スプーン
着替え類、おむつ
機内で着替えが必要になることもありますし、寒さを感じる子もいます。着替え用や重ね着用としても、小さいお子さんは着替えを1セットはもっておくと安心です。
□子どもの着替え(子ども1人につき各1セット 0~3歳くらいなら2セットあってもいいかも)。
□おむつ(3~5枚程度もっておく。すぐにスーツケースから取り出せない場合も考慮してぎりぎりよりは、余裕を持たせて。)
□おしりふき(何かと使うので、1袋もっていく)
□おむつ用ごみ袋(防臭効果のあるもの)
暇つぶしアイテム
□おもちゃ(お気に入りのものや、新しいおもちゃなど)
□絵本(持ち運びしやすいものや、子どもたちが楽しめそうなもの)
□タブレット、子ども用ヘッドホン(動画をあらかじめダウンロード)
□ぬりえ、おりがみ、シール帳(100均アイテムを活用)
だっこアイテム
□ヒップシート(だっこひもは嫌がるけど、だっこしてほしいときに。機内で寝付けないとき、だっこして散歩するときに使う。)
子どもが小さいうちは、こちらも必要!
抱っこひもがあると、抱っこしたまま寝かせられるので、嫌がらなければもっていくと使えます。特に、バシネットが使えない場合はおすすめ。
その他
□救急セット(体温計、絆創膏、子供と大人用それぞれの解熱鎮痛剤や酔い止め、おう吐袋、ガーゼ、アルコール入りウェットティッシュ)
□マスク
□保湿クリーム、リップクリーム、日焼け止め(機内で保湿→余裕があれば空港でメイクしたいが大体無理。)
□生理用品
□ハンカチ、ティッシュ
□ジッパー付きの袋、ごみ袋
□エコバッグ(香港はレジ袋が有料なので、買い物するときのために。)
□キッズベルト
□サングラス

スーツケースの中身は?
今回は、幼児3人分の荷物+母の4人分、4泊5日分の荷物を、32Lのスーツケースに収めました。
こちらのキッズトラベルminiというスーツケース、機内に持ち込めるサイズ(縦39cm×横53cm×幅23cm)になっているので、結構コンパクト!(航空会社によっては機内持ち込みできないことがあるため、規定を確認してください。特にLCCはスーツケース不可のことも)。
夏場で水着が必要な場合や、冬場で衣類がかさばりやすい、1週間ほどの長期旅行の場合は、倍のサイズでいきますが、今回は春秋の想定で32Lに収めます。
このスーツケースですが、2~7歳の子どもが乗って移動できるので、歩けなくなった子どもを乗せておくのにピッタリ。荷物と子どもで耐荷重35㎏までOKです。


子どもの衣類
着替えは基本的にホテルで洗濯して、なるべく減らします。
(今回は春秋を想定。)
衣類は圧縮吊り下げトラベルポーチに収納します。

ホテルステイ中、衣類がごちゃごちゃすることがあるのですが、このオーガナイザーをつかって、衣類をわけて、収納できるようにします。
□トップス(子ども1人につき長袖2枚、半袖1枚 0~3歳時は、+1セット。速乾性や汚れの目立ちにくさ重視。)
□ボトムス(子ども1人につき長ズボン2枚、半ズボン1枚。 0~3歳児は、+1セット。)
□下着(子ども1人につき1セット)
□靴下(子ども1人につき2セット)
□帽子
母 衣類
□きれいめワンピース(おしゃれなレストランやバーを楽しめるように。)
□ストッキング(1つ)
□下着(1セット。)
□ロンTとレギンス(パジャマ用、ぼろぼろのもので現地で捨ててくる。)
□靴下(3セット。くるぶし丈ならかさばらないし、洗濯しても乾きづらいので。ぼろぼろのものを捨ててくる。)
□帽子
食事アイテム
□海外対応 折り畳み式電気ケトル(ホテルのケトルに不安があるため。)
□保存食(食事代節約&ごはんが足りなくなったときように。)
□割りばし、使い捨て木製スプーン(スーパーやコンビニでごはんを買ったときのために。)
洗濯アイテム
□ロープ(ホテルについていることもあるが、大体干す場所が足りないため。)
□大きめの袋(中に入れて洗う用)
□洗濯洗剤(なるべく洗剤は少なめにして、すすぎの手間を省く。)
□ハンガー(子ども用のハンガー。)
消耗品
□歯ブラシ、歯磨き粉(歯ブラシは家族人数分。香港はアメニティがないことも多いため、もっていく。ディズニーホテルに泊まるときは、アメニティがかわいいので現地で購入することも。)
□おしりふき(あると何かと便利。)
□おむつ(トイトレ中なので1日4枚程度。足りなかったら購入。)
□使い捨ておねしょシーツ(環境が変わると、おねしょのリスクもあるため。)

身だしなみ
□化粧水、乳液、クリーム(ミニボトルで。)
□ファンデーション、リップ、アイブロウ、チーク、アイシャドウ
□日焼け止め
□ヘアワックス
□コーム
□ゴム
□粉末タイプの小分け洗顔料、シャンプー&トリートメント、小分けのヘアオイル、メイク落とし
その他
□スケール(重さを確認するため。)
□折り畳みボストンバッグ(お土産が増えたときのために。)
□ディズニーアイテム(カチューシャ、サイン帳、スーベニアメダルを入れるミニケース、レジャーシートなど)
□晴雨兼用傘
香港ディズニーランドに行く場合は、こちらもチェックしてみてください。


まとめ
子連れで海外旅行に行くとなると、つい荷物が増えてしまうことがあります。
荷物が重い、多い、と感じたら、「これって本当に現地で必要?」と、持っていくべきアイテムをよく検討しながら、荷物を選ぶと、意外と減らせるかもしれません。
このほか、私が実践している旅の荷物を減らす工夫に関して、こちらに詳細の記事もありますので、よろしければ、ご覧ください。

また、子どもとのフライトをテーマにした記事もありますので、よろしければ合わせてごらんください。

香港ディズニーランドへ行かれる際は、こちらの記事から、気になる記事へとんでチェックしてみてください。

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